【ライブ中継リンクあり！】勝谷武史参戦！オーストラリア選手権Rd.7 シェパートン

by SetagayaRacing · 2015-07-18

2014年全日本モトクロス選手権MX2チャンピオン、勝谷武史（ Sony Action Cam Kawasaki Racing Team）の参戦するオーストラリア選手権「MX Nationals」の第7戦が、ビクトリア州のシェパートンで開催されます。

前戦、Rd.6 レイモンドテラスでの転倒による肋骨へのダメージが心配されますが、テストライディングも済ませた勝谷のコメントによると「痛みはあるけれども全く乗れない程ではないし、それよりタイトル争いしているのに、レース欠場出来るわけがない！」と、タイトル獲得へのモチベーションはキープしたままRd.7 シェパートンへ乗り込みます。

前戦、Rd.6 レイモンドテラスを終えての杉本メカのコメントも届いています！

前々回のMurray Bridgeで、L.Clout選手が転倒、負傷した事もあり一気にポイントランキングを詰め寄る事が出来、前回のCoolumでも本調子では無く、更にポイント差を詰める事ができました。今回のRaymond Terraceでも明らかに調子を崩しているClout選手を逆転する最大のチャンスだったのですが、結果は我々が思っていた通りには行きませんでした。

H-1で、スタートに失敗して追い上げのレースとなり、1周目9位でフィニッシュラインを通過。苦しいポジションでのスタートでしたが、何とか4位までポジションを回復しフィニッシュできました。結果的にはランキング1位まで2ptまで詰め寄る事が出来て、良いレースとなりました。

H-2では好スタートを切り、2コーナー進入付近まで4位のポジションをキープするもその後、私の視界から見えない所で転倒を期し大きくポジションダウン、1周目38位でフィニッシュラインを通過するも3周で12台抜き26位までポジションを回復、更にラスト1周の時点で17位までポジションを回復するが、ここでタイムアップとなってしまいました。

このレースの結果、ランキングトップがL.Clout選手からJ.Wilson選手に代わり、勝谷は辛うじて3位をキープ。ポイントランキングは1位まで20ptの差を付けられる結果となりました。今回のレースでは我々には良くない事が起きてしまいましたが、誰にでも起こり得るハプニングだと思っています。最終戦まで残り4戦8ヒートも残っているので必ず挽回してオーストラリアでチャンピオン獲得します!!

勝谷＆杉本メカのコンビ、揃ってタイトルへの目標はブレていません！　経験豊富な二人、苦難も成功も共にしていきているからこその信頼関係で引き続き、頑張ってもらいましょう。

2015シーズンのオーストラリア選手権は全戦ライブ中継が予定されています。上記ウィンドウで視聴可能！　日本時間7月19日（月）9:40am〜から勝谷武史参戦のMX2クラスがスタートです。開幕戦からTOP3入りレースが続き、ポイントランキングでも首位から2点差へと急接近も前戦モト2でのクラッシュで一転、20点差のビハインドに。タイトル争いの流れをもう一度、引き寄せるためにも今ラウンドでのベテラン勝谷武史＆杉本メカニックのコンビがどんなレースをしてくれるのか日本から応援しましょう！

・LIVE BROADCAST SCHEDULE
10:20am Official opening
10:40am Motul MX2 moto 1 – 勝谷武史参戦レース（日本時間 9:40am〜）
11:25am Monster Energy MX1 moto one
12:10pm Pirelli MXD moto one
12:35pm Lunch
1:25pm Amateur Cup moto one
1:55pm Motul MX2 moto 2 – 勝谷武史参戦レース（日本時間 12:55pm〜）
2:35pm Monster Energy MX1 moto two
3:20pm Pirelli MXD moto two
3:55pm Amateur Cup moto two

Motul MX2 championship standings:
1) Jay Wilson 343
2) Luke Clout 338
3)勝谷武史 323
4) Jed Beaton 300
5) Wade Hunter 288

一時は、2点差まで縮まったランキングトップまでの距離でしたが、転倒により逆に20点差のビハインド。転倒で負傷した肋骨ですが、レース欠場に至るダメージではないので、残り4戦のシリーズの巻き返しに期待です。