【勝谷武史レースレポート、タウンリーも!】2015オーストラリア選手権Rd.5 クーラム


2014年全日本モトクロス選手権MX2チャンピオン、勝谷武史( Sony Action Cam Kawasaki Racing Team)の参戦するオーストラリア選手権「MX Nationals」の第5戦のMX2クラスレースフルビデオ&TK本人コメント、リザルト雑感です。

今回は、日本のHRCのライディングコーチを務める、B・タウンリースポット参戦ということでMX1レースビデオも追加!

先日、ニューモト上で反響が凄かった【リザルト雑感 by 勝谷武史!】2015全日本モトクロス選手権 第4戦 SUGO大会 IA1編 -【IA2編】の記事。TKらしい目線で、歯に衣着せない発言が面白いと評判でしたが「じゃ、実際、自分はどうなのよ?」ということでシリーズ前半戦を締めくくるレースを見てみましょう。

MX2 Moto 1 – レース前の公言通り「好スタート!」今シーズン課題のスタートを克服し初優勝を期待させますが、力んだか?序盤でミスを連続し後続のバトルに巻き込まれてきます。サンドコースで強みを発揮する2ストローク250cc勢の活躍もあり、なかなかペースが掴めない展開で不運がTKを襲います。前戦に引き続きロールオフのトラブル… それでもあきらめず中盤以降、ベテランらしくペースを取り戻し、表彰台圏内へポジションアップ。タイトルを争う昨年のチャンピオンを追い詰めるものの時間切れ。3位でフィニッシュ。

MX2 Moto 1 Results
1) Caleb Ward
2) Luke Clout
3) 勝谷武史
4) Wade Hunter
5) Jed Beaton

MX2 Moto 2 – 20分+1周で行われるモト2。あわやホールショットという好スタートでしたが、オーストラリア選手権特有のレース序盤の激しい混戦の中、TKらしくないミスが再び… コースアウトもあり、一気に中盤まで順位を落とす厳しい展開。得意の後半勝負に持ち込む前に20分経過し、追い上げも7位まで。

MX2 Moto 2 Results
1) Nathan Crawford
2) Caleb Ward
3) Dean Porter
4) Kyle Webster
5) Kyle Webster

7) 勝谷武史

公言通り、課題のスタートを克服し有利な展開に持ち込めるかと思われながらも両モト共に、序盤の展開に課題が残る結果に。勝谷武史曰く「プライベーター時代の成田亮みたいな序盤のスピードが半端じゃない奴らが沢山いる」との言葉の通り、全日本チャンピオンといえども序盤の攻防の中でミスを許してもらえない厳しい一戦となりました。そしてモト2のみ20分+1周のレースという変則フォーマットもフィジカル勝負に自身のあるTKにはモト2でのコースアウトが大きく響く結果に。ベストラップも上位タイム出ているので、シリーズ後半戦は、大事な局面でどれだけミスをせずにTKの持ち味を発揮出来るかが、鍵となってきそうです。

MX2 championship standings:
1. Luke Clout 286
2. Jay Wilson 281
3. 勝谷武史 281 – ポイントリーダーまで、5点差へ!
4. Jed Beaton 250
5. Wade Hunter 246

TK自身にレースを振り返ってもらうと「結果に満足していないけどミスも多かった中、リスクコントロール出来、ポイントランキングも5点差まで詰められた点は良かったけど、1日を通してセッティングに悩まされたことと、前半にミスを繰り返したことは課題です」とのこと。本人のコメントに全てが凝縮されたレースでしたね。

シリーズ残り5戦で、ポイントリーダーまで、5点差というシビれる展開ですが、TKからは特に力みやプレッシャーは感じられず、来週末からのシリーズ後半戦に向けてしっかりと準備を進めているそうです。

現在、オーストラリアのSHIFT契約ライダーで最上位のTK、来週末のレースでは2016モデルのお披露目役を任されることが決定しているとかいないとか…

明確な課題もあるということは、ベテランTKにもまだまだ「伸びしろ」あるってことにも(笑)来週末からのシリーズ後半戦、日本代表として頑張ってもらいましょー!

MX1 Moto 1 – 日本のHRCのライディングコーチを務める、B・タウンリー(元MXGP MX2, AMAスーパークロス250SXチャンピオン)が、スポット参戦ながら現役復帰し、いきなり優勝果たしたレースフルビデオ。日本のレースファンとしてはチェックしていおきたいレースです。ブランクを感じさせない美しいライディングは必見!

MX1 overall results:
1. Lawson Bopping
2. Kirk Gibbs
3. B・タウンリー(1-5)– 現役復帰戦となるモト1で、いきなり優勝! モト2では、2位走行し総合優勝かと思われましたがレース終盤にエンスト。総合優勝は逃しましたが、衰え知らずのワールドクラスのライディングは健在で、荒れたサンドコースをものともせず、とにかく上手い!今後もスポット参戦のプランあるらしく、ますますライディングに磨きがかかってきそうです。期待!
4. Kade Mosig
5. Luke Styke

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