モトゴシップ｜AMA「カワサキファクトリー」2023年チーム体制発表＆ギャラリー

by SetagayaRacing · Published 2022-12-21 · Updated 2023-01-06

AMA参戦のカワサキファクトリー「Monster Energy Kawasaki」2023年体制発表＆公式ギャラリーをシェア。

モトゴシップ｜2023 AMA参戦カワサキファクトリー＆プロサーキットカワサキ体制発表

【2023 モンスタエナジーカワサキ】
・アダム・シアンサルーロ（残留）450SX, 450MX
・ジェイソン・アンダーソン（残留）450SX, 450MX

プロサーキットカワサキ同様に 2022 AMAモトクロスシリーズ期間中の8月上旬という異例の早さですでに新体制は発表済み（上記記事リンク）ではあるのですが、改めて2023ニュールックとともにお届けします。

ハスクバーナからカワサキ移籍2年目を迎えるジェイソン・アンダーソン。不慣れなアルミフレームマシンへの乗り換えに不安視されていましたが、キャリアベストと言えるような大活躍をカワサキ1年目から披露。AMAスーパークロスでは惜しくもタイトル争いに敗れたものの自己ベストのシリーズ7勝（4連勝含む）達成しランキング2位。AMAモトクロスでは450MXクラスで初総合優勝を果たし、ランキング3位。2023年は2度目のスーパークロスタイトル獲得に挑みます。取りこぼしが目立ち、タイトルには届かなかった印象のAMAスーパークロスですが、最大のライバルとなる王者トマックとの直接対決での勝率の高さはシリーズを戦う上で大きなアドバンテージとなることが予想されます。

2022 AMAスーパークロス第4戦以降は肩と膝の負傷により全欠場となったアダム・シアンサルーロが、契約更新し残留。AMAモトクロス250MXタイトルを手に、450クラスにステップアップ4年目。AMAスーパークロスでは3年連続負傷によりシリーズ離脱となり、本格的に結果が求められる勝負の年となるはずです。プロデビュー後の250時代から度重なる負傷に苦しめられる不運のライダーというイメージが強いシアンサルーロですが、負のイメージを払拭できるか？エースライダーの座をアンダーソンに奪われた形ですが、人気やポテンシャルはまだまだトップレベル。上位争いに加わるとレースが一気に面白くなる存在感あるライダーの一人。初優勝、本領発揮が待たれます！