モトゴシップ|AMA「TLD GASGAS」2023年チーム体制発表&ギャラリー

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AMA参戦のGASGASファクトリー「Troy Lee Designs Red Bull GASGAS Factory Racing Team」2023年新体制発表&公式ギャラリーをシェア。

 

 

2019年にKTMの親会社として知られるPIERER Mobility AGの傘下となったGASGAS。「新生GASGAS」としてリブランディングされ再始動。USモトクロス界では、2021年シーズンより「Troy Lee Designs Red Bull GASGAS Factory Racing Team」として、本格的なレース活動開始。

2023年シーズンはチームオーナーであるトロイ・リーのご子息、マックス・リーの新監督就任も発表されています。長年、TLDチーム監督を努めてきたタイラー・キーフはトロイ・リー・デザイン・モータースポーツ・ディレクターとしてチーム戦略等を担うことになりました。

KTM、ハスクバーナから1年遅れて、ファクトリーエディション車が発表され、ニューマシンでのレース参戦となります。

【2023 TLD GASGAS チーム体制】
・ジャスティン・バーシア(450)複数年契約最終年
・マイケル・モジマン(250)残留
・ピアース・ブラウン(250)残留

 

AMAにおける新生GASGASのエースライダーにしてブランドアイコン的存在のバーシア。自身3年連続AMAスーパークロス開幕戦優勝(2019〜2021)が、GASGASのAMAスーパークロス初参戦初優勝という襲撃的な勝利の印象が強いですが、AMAモトクロスでもGASGAS初総合優勝獲得済み。2022年シーズンは勝利はなし(SX表彰台登壇6回、MX1回)。

モトゴシップ的には、2023年が契約最終年。自身はあと数年は現役続行を望んでおり、去就問題も含めて勝負の年となることでしょう。今オフシーズンに第一子誕生、父となったバーシアの活躍に大注目。

 

2022年シーズンはAMAスーパークロス、AMAモトクロスの両方で悲願の初優勝を経験し、250クラストップライダーとしての存在感を確かなものにしたマイケル・モジマン(AMAスーパークロス250SXウエストランキング3位)。持ち前のスピードを武器に下田丈選手や有力ライダーとの熾烈なバトルを多く繰り広げてきたライダーだけに来季はタイトル候補としての活躍が期待されます。

 

韓国の血を引く、アジアンAMAライダーのブラウン。AMAスーパークロス250SXイーストではランキング3位。スーパークロス、アウトドア共に欠場なしとスピードと安定感を披露。レース終盤でも勝負強さを発揮できればさらなる上位も目指せるはず。

 

以下は、2023年 MC 450F Factory EditionとMC 250F Factory Editionのギャラリー。

 

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Simon Cudby


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