【ライブ中継リンクあり!】勝谷武史参戦!オーストラリア選手権Rd.6 レイモンド テラス

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2014年全日本モトクロス選手権MX2チャンピオン、勝谷武史( Sony Action Cam Kawasaki Racing Team)の参戦するオーストラリア選手権「MX Nationals」の第6戦が、ニューサウスウェールズ州のレイモンドテラスで開催されます。

日曜日のRd.6 レイモンドテラスからオーストラリア選手権は後半戦に。オーストラリアのメディアも僅差のタイトル闘いとなるMX2クラスを様々な形で取り上げています。勝谷武史のレース直前の様子は、インターバルの間に日本で全日本観戦やオーストラリア帰国後のトレーニングも順調なようでリフレッシュも出来たそうです。MX1のポイントリーダー、K・ギブスと一緒に走り込んだりとスピードにも磨きをかけている様子。

そして今回、シリーズ後半戦スタートということで、杉本メカニックからコメント頂きました! TKの相棒として一緒にオーストラリアで戦うメカニックからの目線はとても気になります。

 

現在、ランキングトップのL.Clout選手と5pt差で前半戦を終える事が出来て
一安心しています。一時は最大で30pt近くまでポイント差があり、後半
に向けてどう詰め寄るかを考えていたのですが、Clout選手のミスも
あり一気に射程圏内に捕らえる事ができました。

これで、後半戦に向けて思案していた作戦が上手く行けば、逆転し
アドバンテージを築く可能性が見えてきました。しかし、Clout選手やランキング
2位タイのJ.Wilson選手も調子を上げてきているので気を抜く事ができません。

前半戦を振り返って見ると、大きな取りこぼし無く安定した結果を
出して貰ったのですが、かなり苦しいレース展開を強いられていました。
特に2戦目以降はスタートに苦しみ良くてTOP6前後で1コーナを抜ける程度でしたが、
前回のCoolumで久しぶりに好スタートを切り、勝てるか??っと思ったのですが
上手く噛み合わずに1周目で大きくポジションダウンをしてしまい、結局
追い上げのレースになってしまいました。

オーストラリアの若手はレース前半のスピードが速く、一度ポジションを落すとなかなか
前に出させてもらえず、体力のある勝谷はレース中盤以降にポジションアップを図る
ような展開のレースが続いています。

後半に向けては、前半で苦しんだスタートの遅れを解消する事と、勝谷に求め
る所としては、レース序盤にリズムを作り前半のポジションダウンを極力減らして
終盤に前に出て勝つ!っという流れで勝負したいです。

とにかく大きな取りこぼしの無い様に、これまでと同じ様にリザルトをまとめて
最終的にチャンピオンを獲得出来る様に全力で取り組んで行きます。

 

なんでしょう、この安心感! TKとの信頼関係や過去の成功体験も築かれた上でのコメントは、頼もしい限り! オーストラリア在住のTKと違い、毎戦、日本からオーストラリアへ遠征してのメカニック。言葉や環境の変化の苦労以外にも、ライバルも多く、レースのレベルも高いオーストラリア選手権を戦う上で、全日本時代とは比較にならないプレッシャーもあるでしょう。レースはライダーだけで出来るものではないので、杉本メカの考えやコメントも知れると、オーストラリア選手権がまた違った楽しみ方が出来そうです。

2015シーズンのオーストラリア選手権は全戦ライブ中継が予定されています。上記ウィンドウで視聴可能! 日本時間7月5日(日)9:40am〜から勝谷武史参戦のMX2クラスがスタートです。開幕戦からTOP3入りレースが続き、ポイントランキングでも首位から5点差へと急接近の2位タイ! 今ラウンドもベテラン勝谷武史&杉本メカニックのコンビが、どんなレースをしてくれるのか日本から応援しましょう!

・LIVE BROADCAST SCHEDULE
10:20am Official opening
10:40am Motul MX2 moto 1 – 勝谷武史参戦レース(日本時間 9:40am〜)
11:25am Monster Energy MX1 moto one
12:10pm Pirelli MXD moto one
12:35pm Lunch
1:25pm Amateur Cup moto one
1:55pm Motul MX2 moto 2 – 勝谷武史参戦レース(日本時間 12:55pm〜)
2:35pm Monster Energy MX1 moto two
3:20pm Pirelli MXD moto two
3:55pm Amateur Cup moto two

 

MX2 championship standings:
1. Luke Clout 286
2. Jay Wilson 281
3. 勝谷武史 281 – ポイントリーダーまで、5点差!
4. Jed Beaton 250
5. Wade Hunter 246

 

 


イベントプログラムも兼ねた新モトクロスメディア「Inside DIRT」が新創刊! 表紙&インタビューに勝谷武史が登場しています。シリーズ前半戦のまとめ記事や後半戦の見所、タイトル争いの行方等、読みどころ満載です。

レース毎に無料でデジタル配信。当然、スマホ対応! ライブ中継といい、レースレベルだけでなく、ファンサービスもオーストラリア選手権は進んでいる印象。


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