1点差最終決戦|2017 AMAスーパークロス 250SXイースト タイトル争い最終戦

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2017 AMAスーパークロス 最終戦 ラスベガスの見所は、450SXクラスの「ダンジー VS. トマック」だけではないんです。

 

250SXイーストクラスの最終戦を前にしたタイトル争いは前戦イーストラザフォードSX終了後のジョーイ・サバッチー(カワサキ)へのコースカットペナルティによりSX史上最も僅差の三つ巴タイトル争いへと発展!

 

AMAスーパークロス事件簿|ジョーイ・サバッチー「ペナルティ瞬間」一部始終

【250SXウエスト ポイントランキング(8/9 Rd.)】

1. Jor­don Smith (KTM), 160 points – サバッチーのペナルティにより新ポイントリーダー浮上!
2. Joey Sa­vat­gy (KAW), 159 – 1点差 – 昨年も1点差でクーパー・ウェブに破れランキング2位。再逆転なるか?
3. Zach Os­bor­ne (HUS), 159 – 1点差 – 1点差に3人のタイトル争い。最もスピード、勝負強さあるのはオズボーンでしょう。最終戦の緊張状態で本来のパフォーマンス発揮できればタイトル最右翼でしょう。
4. Adam Ci­an­ci­a­ru­lo (KAW), 146
5. Dy­lan Fer­ran­dis (YAM), 126
6. Chris­ti­an Craig (HON), 97

 

 

 

 

ランキング1位(160点) – ジョードン・スミス(KTM)わずか1点差ながらキャリア初のポイントリーダーに浮上。昨オフにそれまで所属してきたガイコホンダとの複数年契約締結目前にして「勝てるマシンを求めて」TLD KTMへ移籍を発表。移籍一年目ながら、ここまで8レース中、5度の表彰台。キャリア初優勝含む2勝を挙げています。ポイントリーダもタイトル争う3名の中ではキャリアが一番少ないライダー。

 

 

 

ランキング2位(159点)- ザック・オズボーン(ハスクバーナ)、ここまで6度の表彰台に今季最多の4勝を挙げ一時はポイントリーダに立っていたオズボーンでしたが転倒によるマシン破損や体調不良もありランキングを落としていましたが、前戦イーストラザフォードSXでの優勝で再びタイトル争いへ合流。今季より名トレーナー、アルドン・ベイカー氏の指導を受け勝率、スピード、勝負強さはタイトル争う3名の中ではひとつ飛び抜けた存在。不安要素としてはチームメイトがレース内容にムラのあるマーティン・ダバロス一人のみ。スタート出遅れ等、レース展開次第では少々心細い点も。

 

 

 

ランキング2位(159点)- ジョーイ・サバッチー(カワサキ)。オズボーンと同点の2位。ここまで表彰台5回、優勝は開幕戦のみ。安定して上位走行を見せるも、トップ走行中にペースが上がらずミスも多いのが不安要素。これまでのスピードやキレ、アグレッシブなライディングが見れていません。逆に強みとしては3名の中で最も強力なチームメイトからの援護を期待出来る点。ウエスト新王者のジャスティン・ヒル、アダム・シアンサルーロ、オースティン・フォークナーの存在は非常に心強いでしょう。

 

3名それぞれが置かれている状況を整理・まとめてみましたが「1点差」の最終戦タイトル争い。しかも最終戦は東西地区ライダー混走の「シュートアウト」で行われる最終決戦。何が起こっても不思議ではないでしょう。レース展開を想像しただけでも今からドキドキです。

 

2017 AMAスーパークロス 最終戦 ラスベガス、大注目です!

 

 

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Simon Cudby, Pro Circuit


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