ビデオまとめ|2022 AMAモトクロス「参戦ドキュメンタリー」アントニオ・カイローリ
2021年限りで18年間のGPレースキャリアから現役引退した MXGP9冠王者アントニオ・カイローリ。引退後にも関わらず、自身の夢であったAMAモトクロスシリーズへの参戦が大きな話題を集めました。
当初は開幕戦・第2戦のみの参戦という発表でしたが、第4戦まで延長されたAMAモトクロス参戦。アメリカだけでなく、世界のレースファンからも歓迎されるビッグニュースとなったことは記憶に新しいところ。
熱心なレースファンの間で今後も語り継がれていくであろう、カイローリのAMAチャレンジ。その模様を収録したドキュメンタリービデオ(レッドブル & KTM)2本まとめてシェア。
貴重な舞台裏シーンでは、ご家族とのプライベートな様子も収録されており、AMAトップライダーとの交流や素顔のカイローリの姿は必見でしょう。
エンジョイ!
Tony Cairoli: The American Trip – KTM
Tony Cairoli Goes to America – Red Bull Motorsports
正式には2021年限りで現役引退しているカイローリ。MXGP参戦時代のタイトルを争う「チャンピオンシップ・モード」とは異なるスタンスで挑んだ夢のAMAモトクロスチャレンジ。レースだけでなく、アメリカ滞在期間を通して楽しんでいる様子は、噂されているシリーズ終盤戦の再チャレンジを期待せずにはいられません。
KTMとは正式にAMAモトクロス参戦に関する契約を結んでいないというカイローリ。KTMとの正式な契約金や賞金は用意されていなかった条件下での参戦だったようで、正真正銘「自身の夢」の為の参戦。
その背景には直前まで噂されていた、2021年MXGP王者ジェフリー・ハーリングスのAMAモトクロス参戦計画が影響してたそうです。KTMとしては負傷でMXGPタイトル防衛の可能性が無くなったハーリングスのAMA参戦が最優先事項で、ハーリングスAMA参戦が見送り決定となった後に、急遽カイローリのAMA参戦許可が出たという経緯がありました。「準備不足」と度々口にしていたのは、このような事情があったからだそうです。
第4戦ハイポイント終了直後には母国イタリアへ帰国。本来の仕事である、KTMテストライダーとしての業務に復帰しています。国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ大会には昨年覇者として参戦表明しているカイローリ。ネイションズ前にAMA再チャレンジ実現するか?
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Ray Archer