ヤバすぎるスキル|勝谷武史 &「DOHCエンジン」2018 CRF250Rプロトタイプ車

sr141230banner

 

【2017年5月25日の記事を再編集】

2017 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会 世羅グリーンパーク弘楽園で大きな注目を集めた、今季全日本モトクロス選手権関連トピックで世界が最も注目した特大ビッグニュース。フルモデルチェンジを果たした「DOHCエンジン」2018 CRF250Rプロトタイプ車と1年半振りの現役復帰を果たした Team HRC アドバイザーにして、V4王者の勝谷武史選手。

 

結果はご存知の通り、勝谷選手のピンピン(1-1)完全優勝というこれ以上ない完璧なデビューウィンという結果でしたが、注目の「DOHCエンジン」&大ベテラン勝谷選手の凄さを収録したビデオをシェア。

 

観戦エリアからは見えないラムソンジャンプ下の高速セクションから、一気にスピードが落ちる急激なアップダウンセクションという両極端のセクションをチェック。エンジョイ!

 

 

ビデオ冒頭部「DOHCエンジン」特性をうかがわせるエンジン高回転域での伸び。一方、急激にスピードが落ちる逆バンク状のコーナーでは「DOHCエンジン」のネガ面と言われるようなエンジン低回転域でも勝谷選手の意のままにリニアに反応し加速しています。

 

ライディング面で特筆は、低速コーナーからの急激な登りでの勝谷選手のライディング。映像から受ける印象以上に急激な登りセクションにはエッジの立ったギャップが多数出来ており、多くのライダーはギャップを迂回するようにコース幅「右・左」というライン取りに。

 

 

勝谷選手はコーナー進入から安定したライディングでコーナー立ち上がり以降を最短距離でギャップが存在しないかのように登り斜面を通過していきます。細かい重心バランス移動からの抜重&トラクションの連続という一見地味もかなりの高等「ヤバすぎるスキル!」。

 

「DOHCエンジン」2018 CRF250Rプロトタイプ車、市販化に向けての実戦テスト参戦ということでエンジン仕様は完全ノーマルとの説。

 

プロトタイプ車の存在や勝谷選手の強さに注目が集まりましたが、勝谷選手の細かなスキルや適応力の高さもこのビデオからうかがい知ることが出来ました。

 

このセクション、観戦エリアではないのですがライダーのテクニック差も分かりやすく、ダイナミックで見応えありました。個人的には是非とも多くのレースファンに観ていただきたいセクションだったということも最後に付け加えておき〼

 

 

正式リザルト&関連リンクまとめ|2017 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会 世羅グリーンパーク弘楽園
ヤバすぎるスキル|小方誠「首位浮上の瞬間」超絶8連ジャンプ @ 全日本モトクロス第3戦
モトゴシップ|2018モデル? ホンダCRF250Rプロトタイプ車実戦投入
えかきやたま「たまモト」|2017 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会 グリーンパーク弘楽園
予選日速報|2017 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会 グリーンパーク弘楽園
レース事前情報|2017 全日本モトクロス選手権 第3戦 中国大会 世羅グリーンパーク弘楽園
モトゴシップ|Team HRC 勝谷武史コーチ 約1年半ぶりとなる全日本モトクロス選手権参戦へ


You may also like...