【全日本MX最終戦カウントダウン】豪華海外勢紹介企画 2015 世界GP MX2 新王者ティム・ガイザー

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全日本MX最終戦カウントダウン企画。10月24, 25日に宮城県 スポーツランドSUGOで開催される全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ GP へ参戦する海外勢ライダーを紹介。

 

本日は、世界選手権モトクロス MXGPシリーズのMX2クラス新王者 ティム・ガイザー。19歳、スロベニア人の世界チャンピオンです。

 

 

新世界チャンピオンというのはもちろんですが、以前のモトゴシップでもシェアした、ホンダとの2020年までの5年契約でも話題の人物です。

 

  • 2012年ヨーロッパ選手権125ccチャンピオン
  • 2012年 世界選手権モトクロス MX2 ランキング35位
  • 2013年 世界選手権モトクロス MX2 ランキング20位
  • 2014年 世界選手権モトクロス MX2 ランキング5位
  • 2015年 世界選手権モトクロス MX2 チャンピオン

 

2012年のシリーズ終盤戦にKTMのライダーとしてMX2クラスにデビュー。2014年ホンダ移籍、山本鯨選手のチームメイトに。2015年、シリーズ終盤戦の逆転劇で見事、世界チャンピオンに。

 

若さゆえか? シリーズ中盤までに負傷欠場やノーポイントのレースもあり、タイトル争いからは完全に脱落したかと思われましたが、同クラスで絶対的なスピードと強さをほこるJ・ヘーリングスの負傷戦線離脱もあり突如、初タイトルへの可能性が浮上。

 

同世代のRed Bull KTM P・ヨナスとのシリーズ終盤の僅差のタイトル争いでは、結果的に安定度で勝った形のガイサーが見事初タイトル獲得。

 

ホンダは、1995年のアレッサンドロ・プツァール以来の同クラスチャンピオン獲得。クラス名称が、125ccから現在のMX2へと変わり、マシンも4ストローク250ccとなってからはホンダ初のチャンピオンということに。

 

 

ダートスポーツ発のビデオ。気になる怪我のお話もありますが…

 

全日本モトクロス選手権 MFJ GP 参戦クラスはIA2。ガイザーはネイションズではMXGPクラス参戦の為、AMAモトクロス250MXチャンピオンのJ・マーティンとの直接対決はこれが初めて。そして「世界チャンピオン VS AMAチャンピオン」世界頂上決戦の会場が日本という奇跡!

 

更に2016年はマシンを450にステップアップするゴシップも根強くありますので250のマシンでの公式レースが見れるのは最後かも?しれない可能性も…

 

間違いなく全世界のモトクロスファンが結果を気にするレースとなるでしょう!

 

既に来日し、来シーズンに向けてのマシンテストを行っているガイザー。テストの合間にはこんな写真もSNS上にアップされています! こういうの見ると一気にファンになります(笑) テストも大事なお仕事ですがこうして日本を楽しんでくれているのは嬉しい限り。

 

 

 

 

 

 

 


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