【現地ライブTV中継完全版&リザルト雑感】2016AMAスーパークロスRd. 10 トロント
2016AMAスーパークロスRd.10 トロント の現地TV中継完全版ビデオ&リザルト雑感です。レース事前情報から特集コーナー、インタビュー 等、関連情報満載の約2時間に。エンジョイ!
遂にシリーズ後半戦がスタート。各クラスでスタート直後のマルチクラッシュやリタイアするライダーも多く目に付きました。これまでとはレース展開もガラッと変わった印象の一戦でした。
【450SXウエスト暫定リザルト】
1. Ken Roczen (SUZ) – 今季3勝目はライバルたちを寄せ付けない勝ちっぷり。滑りやすく、ところどころ走行ライン上が荒れたコンディションでミス無く走り切ることを心掛けていたとのこと。レース序盤でダンジー、トマックをパスするロクスンらしい積極的なレース展開が見られました。3周目にベストラップ記録。
2. Marvin Musquin (KTM) – 三戦連続表彰台! ダンジーのミスもありましたが近く初優勝を期待させる力強いライディング。
3. Ryan Dungey (KTM) – 珍しく攻めきれていない印象のレース。レース後半のミスで順位を下げるものの後続に大差の3位表彰台。ダンジーは今回の表彰台でAMAスーパークロス記録となる26レース連続表彰台登壇記録達成!
4. Cole Seely (HON) – 好スタートも序盤にアグレッシブに攻め過ぎてミスを連発しリズムを崩したとコメント。
5. Eli Tomac (KAW) – う〜ん、どうなんでしょう… 引き続きマシンセッティングに苦しみ、フロントフォークをスプリングに戻して挑んだ一戦。スタート直後のボーグルとの接触での精神的動揺によりリズムをつかみきれず順位を下げていく展開。トップから5位にまで順位を落とすトマックの姿に目を疑いました。
6. Justin Brayton (KTM)
7. Trey Canard (HON) – プラクティス、ヒートレーストップもメインではマルチクラッシュの影響もあり出遅れからペースつかめず。出遅れると順位を上げられない展開続き気になります。
8. Weston Peick (YAM) – 久々のトップ10。
9. Jason Anderson (HUS) – スタート直後マルチクラッシュからの追い上げ。クワドは必見です!
10. Jacob Weimer (SUZ)
11. Blake Baggett (SUZ)
12. Vince Friese (HON)
13. Mike Alessi (HON)
14. Nicholas Wey (KAW) – 現役復帰2戦目は無事にメインレース進出。
15. Aj Catanzaro (KAW)
16. Nicholas Schmidt (SUZ)
17. Cade Clason (HON)
18. Deven Raper (KAW)
19. Kyle Cunningham (SUZ)
DNF Thomas Hahn (YAM)
DNS Justin Bogle (HON) – 好スタートも直後の転倒でマルチクラッシュの原因に。そろそろ結果が欲しい。
DNS Chad Reed (YAM) – 心配されましたが大きな怪我はないとのこと。
【450SX ポイントランキング(After 10 of 17 races)】
1. Ryan Dungey (KTM) – 233 – 34点差!
2. Ken Roczen (SUZ) – 199
3. Jason Anderson (HUS) – 175
4. Eli Tomac (KAW) – 170
5. Cole Seely (HON) – 163
6. Marvin Musquin (KTM) – 156
7. Chad Reed (YAM) – 142
8. Justin Brayton (KTM) – 125
9. David Millsaps (KTM) – 105
10. Jacob Weimer (KAW) – 92
【250SXイースト 暫定リザルト】
1. Justin Hill (KTM) – 2年ぶりの優勝! 開幕戦での1コーナー転倒。デイトナでは追い上げの展開も常にスピードは示してきたヒル。今回もプラクティスから好調でベストラップ。スタート直後のマルチクラッシュの影響もありましたが後続に20秒以上の大差をつける独走劇。
2. Jeremy Martin (YAM) – スタート1コーナーでの転倒から1周目19位から、2位まで追い上げ!
3. Matthew Bisceglia (SUZ) – ガイコホンダからMADレーシングへとマシンをスズキに乗り換えての表彰台。新生チームにとっては初表彰台。シーズンオフに二度の骨折でウエストからイーストへと参戦シリーズを変更したのが功を奏した形。
4. Alexander Frye (KTM) – TLD KTMのルーキーが波乱のレース展開をコンスタントに戦い抜き、自己最高位。表彰台目前の大活躍!
5. Jesse Wentland (HON) – 今季250SXイースト話題の人物。フルプライベーターながら上位走行を続ける姿が注目されています。
6. Malcolm Stewart (HON) – スタート直後のマルチクラッシュ原因の一人。派手な転倒でマシンにダメージがあり、二度のピット作業を経ての6位は驚きです!
7. Benny Bloss (YAM) – ルーキー。スタート時ニュートラルで最後尾からスタート。マルチクラッシュや荒れたレース展開もあり、一時は3位走行も転倒でマシンダメージ受けこのポジションに。
8. Gannon Audette (KAW)
9. Paul Coates (HON)
10. Arnaud Tonus (KAW)
11. Tyler Bowers (KAW) – ヒートレースでマーティン相手に久々にバウワーズらしいで勝利もメインレースでは転倒自滅… しかし一時3位走行し復調感じさせる一戦。
12. Aaron Plessinger (YAM) – マルチクラッシュの餌食に…
13. Cedric Soubeyras (KAW)
14. Anthony Rodriguez (KAW)
15. Joshua Cartwright (YAM)
16. Justin Starling (KAW)
17. Jimmy Albertson (SUZ)
18. Shane McElrath (KTM) – パンク
19. Logan Karnow (KAW)
20. Daniel Herrlein (HON)
21. Cody Church (KAW)
22. Rj Hampshire (HON) – パンク
【250SXイースト ポイントランキング (After 3 of 9 races)】
1. Jeremy Martin (YAM) – 65 – 新ポイントリーダー
2. Justin Hill (KTM) – 63
3. Malcolm Stewart (HON) – 55
4. Martin Davalos (HUS) – 45 – 欠場で一気に20点差ビハインド
5. Aaron Plessinger (YAM) – 45
6. Tyler Bowers (KAW) – 35
7. Matthew Bisceglia (SUZ) – 32
8. Benny Bloss (YAM) – 32
9. Alexander Frye (KTM) – 31
10. Jesse Wentland (HON) – 30