モトゴシップ|マービン・ムスキャン「契約更新」AMA レッドブルKTM

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AMA参戦、レッドブルKTM所属のフランス人ライダー、マービン・ムスキャン。今季AMAスーパークロス開催期間中から去就問題が取り沙汰されていた、31歳のベテランライダー。

 

近年は負傷欠場が目立ち、タイトル争いに絡めないシリーズが続いています。ムスキャン持ち前のクリエイティブなライン取りやセクション攻略も影を潜めており今季限りでの引退説もささやかれていましたが、新たにレッドブルKTMとの契約更新発表。

 

 

リリース抄訳すると、気になる契約内容は「2022年 AMAスーパークロス」のみというもの。モトゴシップとしては、KTM傘下のGASGASやハスクバーナへの移籍を模索していたようですが… レッドブルKTMに残留という形で契約更新に至ったもよう。

「引退」という言葉はリリース内で記述はありませんが、2022年 AMAスーパークロス限りで事実上の現役引退と見られています。

 

 

ムスキャンは、2009年のFIMモトクロス世界選手権 MX2タイトル獲得時、シーズン途中にホンダ系プライベートチームからレッドブルKTMへ移籍。移籍に関して契約不履行トラブルにより、1レース欠場ということもありました… その2009年から数えると今回更新した2022年まで含めると、レッドブルKTMライダーとして14年間活躍し続ける息の長いライダーということに。

 

レッドブルKTMライダーとしてAMAやMXGPでチャンピオンを獲得。そして今日のKTMのグローバル規模での成功に多大な貢献をしてきたムスキャン。リリース内では両者の長年の友好関係を「家族」という言葉を用いて表現されていました。今季AMAスーパークロス終盤戦では、2年ぶりとなる優勝を経験。2戦連続表彰台登壇を果たし、まだまだ勝てる実力があることを証明。現役最後のシリーズと思われる、2022年 AMAスーパークロスで再びタイトル争いに絡む活躍を見ることが出来るのか、期待したいところです!

 

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Simon Cudby


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