モトゴシップ|ペナルティ裁定「ロクスン&セクストン」2022 AMAモトクロス サンダーバレー

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2022 AMAモトクロス 第3戦 サンダーバレー、450MXクラスで総合優勝のケン・ロクスンと総合3位のチェイス・セクストンにペナルティ裁定が下されています。

ポイントリーダーのセクストンに加えて、今季初優勝ロクスンという今季絶好調なホンダファクトリーの両者へのペナルティ。レース終了から5日経過後の発表です。

 

レースビデオ&リザルト|2022 AMAモトクロス 第3戦 サンダーバレー

両者に下されたペナルティは同内容のもの。ジャンプ禁止の赤十字フラッグと同様の意味を持つ「点滅ライト無視」による「1点減算」というもの。モト2という以外にペナルティ対象シーンに関する情報はありませんが、プライベーター1名も同内容のペナルティが下されています。

【450MX ポイントランキング 3 of 12】
1. Chase Sexton (HON), 133 points1点減算
2. Ken Roczen (HON), 1281点減算
3. Eli Tomac (YAM), 120
4. Jason Anderson (KAW), 111 – 22点差
5. Christian Craig (YAM), 92 – 僅差のセカンドグループ
6. Antonio Cairoli (KTM), 89
7. Ryan Dungey (KTM), 89
8. Justin Barcia (GAS), 74
9. Aaron Plessinger (KTM), 72
10. Shane McElrath (HUS), 65

 

 

今回の違反とペナルティに関して、AMAスーパークロスであれば「2順位降格」は免れない状況。しかし、AMAモトクロスでは同じ状況での違反でもペナルティの内容はレースオフィシャルの裁量で決定されるとのこと。

ペナルティ裁定に関して、物議を醸すことも少なくないレースシーン。「2順位降格」と「1点減算」では大きな違い。特にジャンプセクションでの「点滅ライト」は、イエローフラッグ含む他の警告よりも優先されるという記載がルールブックに記載されています。スーパークロス、モトクロス問わずに非常に危険な状況が想定される場面での明確で共通のペナルティ裁定やルール作りも必要ではないでしょうか?

 

レースビデオ&リザルト|2022 AMAモトクロス 第3戦 サンダーバレー

Honda Racing Corporation


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