レースビデオ&リザルト|2022 AMAモトクロス 第4戦 ハイポイント

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2022 AMAモトクロス 第4戦 ハイポイント(全12戦)、450MXクラスと250MXクラスのレースビデオ&リザルトをシェア。

 

 

AMAモトクロス史上多くの名勝負が繰り広げられた、すり鉢状の地形にレイアウトされた歴史あるコースでの見応えあるレースアクションに期待です。好天で穏やかな気温の下でのベストコンディションは見応えあるレースに。

現役引退後にも関わらず開幕戦からスポット参戦を続けてきた、MXGP9冠王者カイローリはひとまずこのレースを終えてイタリアに帰国となります。

エンジョイ!

 

 


 

【450MX リザルト】
1. Eli Tomac (YAM), 2-1. – レース3勝目にして、今季初総合優勝はヤマハ移籍後初のAMAモトクロス総合優勝でもあります(450MX総合優勝28度目)。スタート出遅れからのレースとなったモト1では轍でのライン取りに苦労したそう。マシンセッティング変更して挑んだモト2ではベストラップを記録し、首位浮上。このレースでは課題であった新たなライン取りが功を奏して独走勝利。モト2での追い上げ勝利は、全盛期のトマックといえる圧巻のスピードとスケール大きなライディングでした。課題は本人もコメントしているモト1の成績、これは、ヤマハ移籍初年度ということに加えて、AMAスーパークロス終盤戦の膝の負傷でマシンテストが思うように進まなかったことが原因と見られています。シリーズ中盤戦以降のトマックに大注目。

2. Chase Sexton (HON), 1-2. – エッジのあるギャップに苦労したと語るもモト1では理想のレースで練習のようだったとコメント。モト2は僅差の首位バトル中に転倒もありましたが、トマックに敗れたものの今季の好調を見せつけるペースアップで2位浮上。これまではミスで自滅や大きくリズムを崩すことが目立ちましたが、今季AMAモトクロスでは第3戦モト1での4位以外は、1位か2位という別人のような安定感を披露。コンスタントな好スタートとレース終盤でもペースが乱れないフィジカルの強さが光っています!

3. Jason Anderson (KAW), 3-5. – タイムドプラクティス最速ラップ記録。好調アピールもレースでは転倒もあり、リズムを掴みきれず。上位のトマックとセクストンの好調を受け、勝利を目指して更に調子を上げていく必要があるとコメント。まずまずの結果と言いながらもライディングには不満が残るとし、問題解決や課題に取り組むと語りました。

4. Ken Roczen (HON), 7-3. – 珍しくモト1ではスタート失敗。得意の好スタートから持ち味の序盤のスピードを披露したモト2と対象的な展開でしたが、両レースで共通していたのはかつてのライバルであるダンジーとのバトル。モト1はラストラップに逆転を許し、モト2では逆転に成功と見応えあるレースを展開。タイトル争い面ではポイントロスとなった一戦もポジティブにトレーニングに取り組んでいくとコメント。

5. Ryan Dungey (KTM), 6-4. – モト2ホールショットから総合表彰台を視野に入れたトップ3バトルは今大会のハイライト!  上述の通り、ロクスンとのバトルは観客も中継内でも大盛りあがり。新マシンセッティングが功を奏し、タイムドプラクティス時から前戦までとは比較にならないペースアップに成功。シリーズ中盤戦での復活ダンジーの活躍から目が離せません。

6. Justin Barcia (GAS), 4-7. – AMAモトクロス開幕前の体調不良は新型コロナウイルス感染だったとのこと。マシンセッティングも徐々に改善され今季ベストリザルト。モト1序盤の上位バトルは見応えあるもので得意の東部連戦での本領発揮が待たれます。

7. Joseph Savatgy (KAW), 5-8. – カワサキファクトリーのアダム・シアンサルーロ代役起用のサバッチーが上位で存在感を示す。膝の負傷から回復後ということもあり、マシンセッティングと本来のスピードを取り戻すためにテストを繰り返すとのこと。

8. Christian Craig (YAM), 8-6. – 轍の多い荒れたコンディションに苦労するも転倒を繰り返した前戦からは復調。西海岸育ちのクレイグ、東部の軟質路面で真価が問われます。

9. Garrett Marchbanks (YAM), 10-10. – ルーキーが前戦に引き続き、自己ベストリザルト更新。

10. Shane McElrath (HUS), 13-9. – 荒れたコンディションが変化していくコースに対応しきれずに苦戦。負傷欠場中ディーン・ウィルソンの代役として当初は4戦というハスクバーナファクトリーとの契約でしたが、ウィルソンの回復遅れとスチュワートの欠場でこのまま参戦継続となります。

スポット参戦ラストレース(再スポット参戦の可能性あり)となるカイローリはモト1でのクレイグとの接触転倒で痛めていた膝を再負傷。腫れが酷く、両レース共に完走できずにリタイアとなりました。ここまでで一番のフィーリングでタイムドプラクティスでも好順位だっただけに悔やまれます。

 

【450MX ポイントランキング 4 of 12】
1. Chase Sexton (HON), 181 points – 14点ポイントリード
2. Eli Tomac (YAM), 167
3. Ken Roczen (HON), 163
4. Jason Anderson (KAW), 147
5. Ryan Dungey (KTM), 122 – 2順位浮上しトップ5入り
6. Christian Craig (YAM), 120
7. Justin Barcia (GAS), 106
8. Aaron Plessinger (KTM), 90
9. Antonio Cairoli (KTM), 89
10. Garrett Marchbanks (YAM), 86

 

【250MX リザルト】
1. Jett Lawrence (HON), 2-1 – 開幕からの総合4連勝達成! ローレンス兄弟劇場となった今大会、ディフェンディングチャンピオンがモト2での兄弟直接バトルを制して勝利。体調不良が続くローレンス兄弟ですが、依然100%の状態ではないとのこと。兄弟バトルは楽しめたものの、クリーンなレースを心掛けたとのこと。第4戦8レース中、6レースでローレンス兄弟が1, 2フィニッシュ!

2. Hunter Lawrence (HON), 1-2. – 開幕戦から連続表彰台登壇。コンスタントさとスムースなライディングで勝利を手にしたモト1。兄弟直接バトルとなったモト2では順位を複数回順位を入れ替える激しいものでしたが、バトルの中でディフェンシブな選択をした場面で逆転される悔しい2位。表彰台では父の日に捧げるレースだとコメント。兄弟対決に敗れたものの次回は挽回するとコメント。

3. 下田 丈 (KAW), 3-5. – 前戦からの体調不良の影響残る一戦でしたが、今季2度目の表彰台登壇。課題のスタートを両レースで成功させ、追い上げのエネルギー消耗を削減できたことが表彰台登壇のポイントとコメント。モト1で順位を落とす場面もありましたが、プラクティス時に飛んでいなかったジャンプ攻略に集中しすぎた語りました。体調回復が期待される次戦以降での活躍に期待です!

4. Michael Mosiman (GAS), 5-4. – モト1でライバル達よりも1秒以上速いベストラップ記録するも、前戦に引き続き勝てるレースを転倒自滅で逃す。とはいえ、自身の調子もマシンも好調とのことでポジティブ面を維持してシリーズを戦い抜きたいとコメント。中継内でもそのスピードは伝わるものですが、荒削りというかマシン挙動が安定しない落ち着きない印象。もう少し落ち着いて走ってくれれば…という印象。

5. Justin Cooper (YAM), 8-3. – 足骨折による長期離脱からの本領発揮が待たれるクーパー。モト2ではリアショック付け替えで勝者のジェット・ローレンスをパスするシーンもありましたが、ペースを維持できずにフィニッシュ時は30秒以上の大差をつけられてしまう現状。

6. Seth Hammaker (KAW), 4-6. – 地元大会で2連続ホールショット! 転倒もありましたがスピードを披露。地元の声援が大きな力ににったとコメント。

7. RJ Hampshire (HUS), 7-7. – 第2戦の負傷で手術後初レース。レース序盤で存在感示すシーンもありましたが、身体への負担は大きかったそうで、これまでで最も過酷な総合7位だったとコメント。

8. Maximus Vohland (KTM), 6-9. – レッドブルKTM250クラスで孤軍奮闘の若手ボーランドが今季ベストのライディングと語る快走。線が細い印象強いライダーですが後方から追い上げての2レースは成長を感じさせます。

9. Pierce Brown (GAS), 10-10. – 厳しい一日だったが徐々に調子を取り戻しているとコメント。自身の目標には程遠く、次戦で巻き返しを図るとのこと。

10. Nathanael Thrasher (YAM), 9-11. – タイムドプラクティス4番手から、アウトドアでもブレイクが期待されましたが、腕上がりやスタート失敗で苦しいレースに。とはいえ、今季ベストリザルト。

 

【250MX ポイントランキング 4 of 12】
1. Jett Lawrence (HON), 186 points – 変動なく「12点差」リード
2. Hunter Lawrence (HON), 174
3. 下田 丈 (KAW), 137 – 「49点差」ビハインド。ローレンス兄弟に迫れるか?
4. Justin Cooper (YAM), 133
5. Michael Mosiman (GAS), 115
6. Levi Kitchen (YAM), 115
7. Seth Hammaker (KAW), 110
8. Stilez Robertson (HUS), 94
9. Maximus Vohland (KTM), 90
10. Pierce Brown (GAS), 80

 

レースビデオ&リザルト|2022 AMAモトクロス 第3戦 サンダーバレー

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