モトゴシップ|クーパー・ウェブ「全戦欠場」2022 AMAモトクロス

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AMAスーパークロス 2冠王者 クーパー・ウェブ、2022 AMAモトクロスシリーズ参戦見送りへ。今季AMAスーパークロス最終戦直後からウェブ本人が複数のメディアで 2022 AMAモトクロスシリーズ欠場とその理由についてコメントしています。

 

モトゴシップ|クーパー・ウェブ「負傷欠場」2022 AMAスーパークロス

今季のウェブは、ディフェンディングチャンピオンとして挑んだ AMAスーパークロスシリーズで優勝なし…(トリプルクラウン大会でのレース勝利はアリ)。表彰台登壇は4度のみ。転倒リタイアや負傷欠場もあり、ランキング7位でシリーズを終えました。タフさと勝負強さが持ち味であるウェブの大不振とAMAモトクロス欠場はショッキングなニュース。

所属するレッドブルKTMとしては、アーロン・プレシンジャーを除いたマービン・ムスキャン(スーパークロス限定契約)とウェブがAMAモトクロス欠場するも、ライアン・ダンジーアントニオ・カイローリのAMAモトクロス参戦が大きな話題となっているのは先のモトゴシップでお伝えしてきた通り。

 

 

ウェブのAMAモトクロス欠場の理由としては複数の理由が語られており、最大の要因としては昨年のAMAスーパークロスタイトル獲得後の「燃え尽き症候群」症状。今季限りで満了迎える契約期間を終えて引退を考えていた程の深刻なものだったとのこと。

環境の変化が必要ということで、多数のAMA王者を送り出しているアルドン・ベイカー氏のトレーニング拠点から離脱。KTMからの反対がありながらも、新たに元ファクトリーライダーのマイケル・バーンをコーチに迎えたり、トレーニング拠点をローレンス兄弟所有のコースに移す等の新体制で今季AMAスーパークロスに参戦していきました。

しかし、フルモデルチェンジ果たしたニューマシンのセッティングに苦戦もあり、状況は好転せず。デトロイトSXでの転倒負傷セントルイスSX欠場の理由となった転倒では頭部を強打…。その影響で反応時間に僅かな遅れが生じて本来のライディングを取り戻すことが出来ずにAMAスーパークロスシリーズは終了。

現在ではKTMとの協議を経て、アルドン・ベイカー氏のトレーニングにも復帰。今回のAMAモトクロス欠場は、再びフィジカルの好調を取り戻す為の判断によるもの。この経緯からも来季以降のレッドブルKTMとの再契約は間違いないものと思われます。

 

 

現在ウェブ夫人は妊娠後期を迎えており、ウェブは休養期間に新たな家族を迎え入れることに。公私共に新環境で迎えることとなる 2023 AMAスーパークロスでの復活に期待しましょう!

 

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