モトゴシップ｜ライアン・ダンジー「現役復帰」2021 AMAスーパークロス
ジャスティン・バーシアとGASGAS契約関連トピックを発端とし、にわかに熱を帯びてきた「AMA移籍関連」モトゴシップに特大ネタをドロップ。なんと、2017年のAMAスーパークロスタイトル獲得直後に現役引退した、AMA9冠王者ライアン・ダンジーに「現役復帰」説浮上のサプライズ！
数週間前からSNS上や海外メディアで徐々に表沙汰となっていたダンジー現役復帰説。しかし、引退理由に燃え尽き症候群が挙げられていたことや、ニューモトでモトゴシップとして扱うには海外情報筋からの信頼できる？ もしくは、ネタとして面白い？ ような要素が集められずにスルー気味に様子を見ていたのですが、まさかの本人自らがコメントしました。
まず、モトゴシップとして浮上していたネタをまとめると…
・2021年AMAスーパークロスへ現役復帰
・個人スポンサーのバックアップ有り
・ファクトリーマシンでの参戦
・マシンはホンダ
・個人チームの可能性も
というもの。これだけでは、モトゴシップの背景や復帰の思惑が少々弱いかなという印象もっていましたが、地元ミシガン州で開催された、2020 AMAモトクロス 第6戦 スプリングクリーク（ミルビル）の会場に訪れていたダンジーはプラクティス時のライブ中継内で「現役復帰」に向け、事実として活動中であることを認めました！
2018年のレッドブル・ストレートリズムに引退からのカムバック参戦し、2位の好成績を収めましたが今回は本格的な現役復帰というお話です。
ハイライトビデオ｜2018 レッドブル・ストレートリズム「2ストローク 250ccクラス」決勝
具体的には「現役復帰」希望を明言。その為の「オプション」として、既に複数のファクトリーチームに打診済み。しかし、コロナ禍での経済状況による予算再編成もあり、ダンジーが求めるようなレース参戦体制構築は現時点では厳しい状況であることも語られました。
ホンダからファクトリーマシン貸与する形での個人チームから現役復帰というモトゴシップもありますが果たして？
今年で31歳を迎えるダンジー。450MXクラスでタイトル争う、ザック・オズボーンやマービン・ムスキャンとは同年齢。MXGP9冠でポイントリーダーのアントニオ・カイローリは、35歳。年齢的にはまだまだ十分に戦えることは間違いないでしょうし、AMAスーパークロス参戦のみというレース活動であれば身体的負担も抑えられるはず。
是非ともダンジーの現役復帰実現してほしい！ そして、現役復帰への想いを聞いてみたいです。2017年のSXタイトル獲得直後の引退時に語られた、燃え尽き症候群を裏付けるようなコメント、その一因となったとも言われた 2016年 AMAモトクロスでの頚椎骨折の心身共にの影響を乗り越えての現役復帰。クレバーなライダーだけにその想いや具体的な復帰プランや目標設定等、気になることだらけのダンジー現役復帰プラン。
実現すれば、世界のレースシーンが盛り上がること必至。モトクロスというスポーツを代表するにふさわしいライダーでもありますし、レース業界のみならずバイク業界にも好影響をもたらすことでしょう。今後もダンジー関連モトゴシップ、ニューモトではフォローしていき〼
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Simon Cudby
