モトゴシップ|AMA クーパー・ウェブ「レッドブルKTM」契約発表
AMA参戦、KTMファクトリーチーム「レッドブルKTM」がクーパー・ウェブとの契約を発表。
KTMからのリリースによると来季レッドブルKTMは、エースライダーで複数年契約中のマービン・ムスキャンとウェブとの2名体制となります。
KTMのウェブ獲得への動き、水面下で1年以上前から水面下で交渉されていたのではとささやかれており、2018年シーズンでヤマハとの複数年契約が切れるタイミングでレッドブルKTM加入は広く知られたモトゴシップでした。
ウェブのSNSによるとKTMとの契約は「2年」。
ウェブは移籍と同時に数々のAMA王者を生み出した名トレーナー、アルドン・ベイカーが手掛けるトレーニングプログラム「ベイカーズ・ファクトリー」入りとKTMでの初レースは10月13日(土)開催モンスタエナジーカップとの記載もリリースにありました。
2年連続のAMAスーパークロス250SXウエストタイトル、AMAモトクロス250MXタイトルという輝かしい250時代の戦績の残し、最高峰450クラスにステップアップした2017年以降、度重なる負傷の影響もあり表彰台登壇は3度のみ。ウェブ本来の実力を知るレースファンにとっては少々残念な2シーズンでした。
しかし、新天地KTMでの活躍は大いに期待出来るものでしょう。アマチュア時代最大のライバルであったアダム・シアンサルーロに敗れ続けてきた悔しさをバネにプロデビュー後の大活躍&タイトル獲得。そして「AMA王者製造工場」ベイカーズ・ファクトリー入りの発表。過去、逆境をバネに結果を残してきたウェブの最高峰クラスでの大躍進の舞台は整っているとみていいでしょう。
少々気性も荒く、アグレッシブすぎる若さを露呈してしまうところもありますが、それもまたウェブの魅力。過去、度々来日し全日本レース経験もあるライダーで日本のファンも多いはず。オレンジのウェブの活躍に期待です!
KTM PR, Octopi Media