2018 AMAスーパークロス 250SXイースト王者|ザック・オズボーン
2018 AMAスーパークロス 250SXイーストシリーズで2年連続チャンピオンに輝いた、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)。タイトルを祝してリリースされたビデオと今季オズボーンの活躍にまつわる「数字」を併せてシェア。
- 28歳
- 14人目となるAMAスーパークロス250SX、125cc、ライツクラスで2度タイトル獲得ライダー
- 全9戦中、今季3勝
- 全9戦中、6戦で表彰台登壇
- 平均順位3.1位
- メインレースホールショット3回
- 平均スタート順位、7,9位
- シリーズ全戦トップ周回数、33周(最多)
昨シーズンよりも勝星を減らし、シリーズ序盤戦はオースティン・フォークナー(カワサキ)のスピードに苦戦したレースもありましたが、持ち味の勝負強さは今季も健在。ジョードン・スミス(KTM)やジェレミー・マーティン(ホンダ)の勝利もありましたが、オズボーンを破るまでには至らず。フォークナーが骨折でシリーズ離脱なければシリーズはまた違った展開となっていたかもしれません。
今季AMAモトクロスから、450クラスにステップアップと発表されていましたが、チーム事情や準備不足もあり、AMAモトクロスでもディフェンディングチャンピオンとして250クラスでタイトル防衛に挑むと見られています。
オズボーンはSXシリーズ中に2年契約更新しており、来季はハスクバーナファクトリーから、450クラスステップアップはレギュレーション上からも確定済み。
昨シーズン、AMAスーパークロスとAMAモトクロスの2冠達成。今季も2冠達成となると… 2年で、4タイトル獲得という偉業を成し遂げることに。
2006年のAMAプロデビュー後、思うような成績を残せずに、FIMモトクロス世界選手権 MXGP参戦していた時代もあり、比較的アウトドアを得意としてきたオズボーン。快進撃にまだまだ注目していきましょう。
Simon Cudby