ヤバすぎるスキル|ネイションズ豪代表大抜擢17歳「爆裂全開サンドコーナー」リーガン・ダフィー
国別対抗世界選手権「2019 モトクロス・オブ・ネイションズ」オランダ大会直前、ニューモト的に注目したいオーストラリア代表に大抜擢された若手ライダーによる爆裂全開サンドコーナービデオをシェア。
欧米対決ばかりに関心集まりがちですが、表彰台やトップ5常連国として「オーストラリア」を忘れてはなりません。AMAやMXGPの2大シリーズへ多くの逸材をファクトリーライダーとして送り出している世界最高峰トップライダー量産国。
ライダーは、オーストラリア代表チームでOPENクラス(450)出場のリーガン・ダフィー(17歳)。全日本モトクロス選手権でいうIBクラスにあたる「MXDクラス」チャンピオン。日本や欧米でアマチュアライダーがネイションズ代表に選ばれることはそうそうあることではありませんが…、一瞬で我々を納得させてしまう驚愕サンドライディングをシェア。ボリュームボタンお忘れなく、エンジョイ!
@ r e g a n d u f f y
アクセル固定全開フロー感!! 映像の通り、ここまで大きくカメラを振り返るような安定感。進入時のギャップ通過時にマシンが沈み込んだタイミングでサンドコーナーへ全開進入。アクセル開度・スピード・ボディポジション・マシン角度の全てが揃った瞬間に「完璧」という名の領域へ。
【2019 オーストラリア代表チーム】
- ディーン・フェリス(MXGP)KTM
- カイル・ウェブスター(MX2)ホンダ
- リーガン・ダフィー(OPEN)KTM
当初のオーストラリア代表OPENクラス担当ミッチ・エバンスはMXGPシリーズ終盤戦に負傷。その才能が高く評価されるエバンス欠場は非常に残念…。MX2クラスにはウェブスターが決定しており、ダフィーは乗り慣れた250ではなく、450でOPENクラス参戦という経緯。
若干の17歳のダフィー。サンドコースを得意としているそうで、ご覧の通り体格的にも450を苦にしない印象。複数の欧米トップチームが既にダフィーの才能に注目しているというモトゴシップもあり、近い将来にAMAやMXGPでダフィーの活躍が見れるかもしれません。逸材揃いのオーストラリアMXシーンで若干17歳のMXD王者が代表選出というサプライズ。大舞台でのダフィーの可能性、オーストラリア代表チームの活躍に大注目です!