Gモト|「THE RIDER」本田七海 vol. 9
「本田七海がトップタイムだー!」
GモトクルーがHSR九州に到着した時、最初に耳にした言葉だ。 土曜日朝、1人のレースファンとしてワクワクからスタートした熊本取材。 今回もGモト目線で国内最高峰LMXライダーのレースウィークに密着。
前戦、第4戦近畿大会で「完全復活」した本田七海選手。 2019年女王の復活優勝でLMXクラスチャンピオン争いも僅差に。 本田選手自身もチャンピオン獲得に向け準備万端で第5戦HSR九州大会に挑みます。
インタビューは、10月8日土曜日 16:00。予選終了後のTEAM KOH-Zパドックにて。
Gモト:公式練習、予選と好調。あらためて残りシーズンの目標を聞かせてください。
本田七海:ここまできたら、もちろんチャンピオン獲得です。
Gモト:チャンピオンを獲得するために必要な事は?
本田七海:自分の走りをする事です。そこができれば結果はついてくると考えています。常に自分らしい走りができるよう、私生活、練習に取り組んでいます。
Gモト:改善しなくてはならない事は?
本田七海:1番「改善」しなければならない事は、前戦、近畿大会名阪スポーツランドの土曜日のようにならない事。あの日、自分でも調子が良いと感じてはいましたが公式練習、予選、決勝ヒート1と走行毎に転倒。自分の焦りが原因で「勝てたレースを落とした」と今でも思っています。調子が悪い時こそ「自分の走り」ができるように意識し、気持ちを持って改善しないと、チャンピオン獲得は難しいです。もう残り3戦、いまさらこんな事を言ってる場合じゃないですけど、常に意識して取り組みます。
予選終了後、忙しいのにお時間をいただきお話をお聞きしました。 毎回感じる「本田七海の奥深さ」。 常に目の前の事を一生懸命考えている純粋な気持ち。 謙虚な気持ち。 取材を進めれば進めるほど、レースファンの皆さんに彼女を応援してほしいって気持ちが膨らみます。
Gモトクルーはこんな気持ちでホテルに帰りました。その夜、世田谷レーシングゼネラルとのミーティングで熱いモトクロス談義が繰り広げられたのでした。 日曜日の結果をまだ知らない土曜日の夜、 1人のレースファンとしてワクワクしながら寝落ち。 夢で本田選手の優勝を見たのは間違いありません(笑)。
以下は、日曜日の決勝レースのレースアクションギャラリー。レポートは以下に続きます。
Gモト:おつかれさまでした。決勝3位。今日のレースはいかがでしたか?
本田七海:おつかれさまでした。昨日から調子も良く、すごく乗れていたので、すごく悔しいし、情けないのが正直な気持ち。
レース中、小さいミスを繰り返し2回も転倒。
15分という短いレース時間で2回の転倒。
これでは勝つレース展開はできません。
冷静に走れず、近畿大会のヒート1と同じレースになってしまいました。
私が1番改善しなければならない事、成長できていませんでした。
今月29日、30日に関東大会があります。
気持ちを切り替え残り2戦、2連勝できるように取り組みます。
引き続き応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
昨年からの密着取材を通じて感じることは「当たり前の事をコツコツ積み上げ、結果を出す」。これがTEAM KOH-Zと本田七海。 これほど完成されたLMXクラスチームは、22年になる全日本LMX史で前例がないと思います。
レース後のインタビューでは悔しさを噛み締め、言葉に詰まるシーンもありました。 本田選手はこれまでも改善しなくてはならない事を克服し結果を出してきたライダー。 また「あの走り」を見れる日が楽しみだ!
ここからは大好評、本田七海の素顔に迫るHSR九州 その1「女子力」。
Gモト:名阪の時に辻本さんに言われて思ったんだけど、ナナちゃん痩せたというか、小顔になった気が…。
本田七海:小顔に関してはレースにはどうかな(笑)? なんですけど・・・私を応援していただいている「ブライトプラス」さんに「やってみない?」ってお誘いをいただきました。
今シーズンがスタートした頃、太り気味で「太った」って言われてたので「じゃあ小顔になってみようかな(笑)」と思い行ってきました。
施術を受けてみたら・・・効果抜群でテンション上がりました。私、女子力アップ(笑)! 小顔だけではないんですよ。
ブライトプラスさんの「まつ毛美容液」も使わせていただいてます。
私もビックリで、まつ毛が伸びてる。
「化粧してるの?」って聞かれることが増えました。
答えはもちろん「ノーメイクです」
。今まで「目力」なかったのに「目力」が上がって、私のテンションも上がってます。
オススメです!
【小顔!】ブライトプラス心斎橋店で二重顎が撲滅されました! – TEAM KOH-Z
新生「本田七海」と TEAM KOH-Z。 そこには未来の原石が眠っている。 1人のライダーが「考え、行動」し、チーム、家族、スポンサーに想いを伝え、新たなチームを作り出した。 業界スポンサーだけではなく、一般企業がライダー・チームを「応援」する。 そこには「人」を惹きつける「魅力」が詰まっているからだ。 ライダーとスポンサーという関係だけではなく、本田選手と一緒にレースに挑んでいると取材を通じて感じます。
本田選手の魅力は「ヤマハYZ85LW」を2ストならではの良い音をさせ、キレのある走りで「ファンを魅了できる」数少ない2ストスペシャリスト。
今回もTEAM KOH-Zの皆さん、取材にご協力いただきましてありがとうございました。
GSPEEDTOKYO|ジースピードトウキョウ
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