ニューモトブログ|「#モト買い」2023年末のお買物まとめ
先にお伝えしたように、新体制となる2024年のニューモト。AMAスーパークロスも開幕し、モトクロス熱がグッと高まるタイミングで2024年最初のコンテンツとしてお届けするのは、実際に商品を購入する楽しみやインプレッションをお届けする、自腹購入企画「#モト買い」をお届け。
例年、年末のシーズンオフに茨城県のMX408で開催される「一将祭」参戦に向けて最新モトクロスギアを購入するのが、レース参戦するのとセットで自分の中でのお楽しみのひとつ。
残念ながら所用により、2年連続欠場となってしまったのですが(泣)… 「一将祭」レジェンドクラス参戦に備えて購入していたアイテムをご紹介。
現役レーサーとして全日本モトクロス選手権参戦時代から特別こだわり持ってきたアイテムのひとつが、ロールオフゴーグルです。
ティアオフ何枚あれば足りるのかな? なマディ状況だけでなく、ドライコンディションでも散水の影響残る路面コンディションの場合は、迷わずロールオフの安心感を最優先に選択。
キッズからIA1クラスとスピードレベルを問わずにスタート苦手だったこともあり、追い上げレース展開でのルーストによる視界の確保は自身のレースキャリア通じての課題のひとつでした。マディレースでも目(眼球)を守るため、なるべくゴーグルを外すなというキッズ時代からの父親の強い教えの影響も小さくはないでしょう。
前置きが長くなりましたが、今回購入したのはコチラ!
・100% STRATA2 FORECAST – ¥8,800
人気の100%ゴーグルから STRATA2 をベースに100%独自のロールオフシステムが標準装備されたモデルをチョイス。
フィルム幅 45mm、フィルムも2個付属で驚きの価格、8,800円!
レンズ表面の突起によるフィルム張り付き防止のロールオフ専用レンズ、100%ロゴも印象的なロールオフ本体のフラップ(ふた)部のゴーグルフレーム部との一体感あるデザインはロールオフ本体内部への泥や水の侵入を防ぐ効果もある形状。ロール部の紐先端部もエッジ形状。指で掴みやすいデザインと妥協を感じさせない仕上がりの素晴らしさ。
撮影時が届いたばかりでフィルムを通していない状態ではありますが、結果的に細部まで確認し易い画像となっています。
惜しまれるは「一将祭」レジェンドクラスレースで使用できなかったこと…。しかし、上述の通りロールオフに長年こだわってきた身としましては、手にしただけで分かるクオリティの高さと仕上がりの素晴らしさ。
雨天時やマディコンディションでライディングする機会があるかというと… なるべく避けたいのが本音な年齢になりましたが、1万円以下でどんなコンディションでも安心できるアイテムをゲットできるのは嬉しい限り。
環境問題的観点からロールオフを選択するライダーも少なくないでしょう。価格だけでなく、プロダクトとしてもオススメです。
ライディングウェアだけでなく、ちょこちょこアイテムを収集している THORのサブブランド「HALLMAN」のアイテム。今回はキャップを2個買い!
ニューエラ的なクラウン(額部)が高いタイプでなく、近ごろのトレンドでもあるクラウン部に芯やパネルがないキャップ。ラバープリント的な触感のグラフィックと併せて、いなたい雰囲気が今の気分。
国内入荷は毎回少量の模様ですが、ヴィンテージやスクランブラー的な世界観がアパレルでも気になっています。
・MATRIX “M1 PREMIUM” タイダウン 1.0インチ 【2本セット】- ¥3,861
2024年はトランポに2台積みの予定があるので、昨年末のウエストウッド「2023 ウインターバーゲン」時にマトリックスのタイダウンを事前購入。これまで使用していたレッドに加えて「ブルー」をセレクト。これがまたややパープルがかったブルーで絶妙な発色具合でした。
パッケージから商品本体のプリントやロゴ入りオリジナル留具まで、圧倒的にカッコイイのです!
ホームセンター等で安価なタイダウンを購入できますが、オフロードライディングへの期待感とワクワク感を一気に高めてくれる、心のベストテン 第1位はこんなタイダウンではないでしょうか。
と、こんな感じで2024年もオフロードバイクライフは緩やかに続いてくので自腹購入企画「#モト買い」だけでなく、引き続きニューモトブログをご覧いただけますと幸いです。