レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第11戦 ドイツGP
2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第11戦 ドイツGPのMXGPクラス、MX2クラス決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。
モトゴシップ|ロマン・フェーブル「今季初レース出場へ」2022 ドイツGP
1970年代からGP開催コースとして知られる、すり鉢状の地形にハードパック路面が特徴のドイツGP トイチェンタルの会場。上記記事リンク先の内容通り昨年度MXGPクラスランキング2位、2015年MXGP王者ロマン・フェーブルの今季初レースも話題に。
エンジョイ!
【MXGP 総合結果】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 1-2.
2. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 3-1.
3. Jorge Prado (ESP, GAS), 7-3.
4. Ruben Fernandez (ESP, HON), 5-5
5. Romain Febvre (FRA, KAW), 4-7.
6. Pauls Jonass (LAT, HUS), 2-13.
7. Mitchell Evans (AUS, HON), 8-6.
8. Calvin Vlaanderen (NED, YAM), 12-4.
9. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 10-8.
10. Henry Jacobi (GER, HON), 9-11.
総合優勝は体調不良を乗り越えて4戦ぶり(1ヶ月ぶり)の表彰台登壇でもあるポイントリーダーのガイザー。ピンピンは逃したものの好スタートを揃え、両レースで最速ラップする記録するスピードと安定したライディングで表彰台頂点へ。レース当日はガイザーを長年支えてきたガールフレンドの誕生日だったとのこと。総合2位は、前戦覇者のシーワー。レース1でジョナスを捉えきれなかったことに悔しさを滲ませるも、レース2ではホールショットからガイザーやプラドを寄せ付けずに独走優勝。今回の勝利は今季ベストと語り、シリーズ後半戦のシーワーの活躍に大注目。総合3位には、プラド。転倒もありましたが、欠場の原因にもなった肩の負傷が完治とはいえない状況とのこと。表彰台登壇は嬉しい驚きの結果とコメント。
ランキング2位につけていたルーキーのルノーは予選レースでの転倒で背骨にダメージを負い、決勝レースは欠場。今季初レースとなったフェーブルは総合5位と活躍。予選レースからまずまずのスピードを披露するも体力的に厳しい戦いとなったとコメント。
【MXGP ポイントランキング】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 485 points – ルノーのリタイアがあり、ポイントリードを一気に「101点」に拡大!
2. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 384 – ランキング2位浮上
3. Jorge Prado (ESP, GAS), 366 – ランキング3位浮上
4. Maxime Renaux (FRA, YAM), 365
5. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 330
6. Ruben Fernandez (ESP, HON), 304
7. Brian Bogers (NED, HUS), 252
8. Pauls Jonass (LAT, HUS), 250
9. Jeremy Van Horebeek (BEL, BET), 229
10. Calvin Vlaanderen (NED, YAM), 227
【MX2 総合結果】
1. Thibault Benistant (FRA, YAM), 3-1.
2. Jago Geerts (BEL, YAM), 2-2.
3. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 4-3.
4. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 6-5.
5. Simon Längenfelder (GER, GAS), 9-4.
6. Jan Pancar (SLO, KTM), 5-7.
7. Andrea Adamo (ITA, GAS), 7-6.
8. Stephen Rubini (FRA, HON), 8-8.
9. Tom Vialle (FRA, KTM), 1-24.
10. Isak Gifting (SWE, KTM), 10-9.
一昨年のMXGPシリーズ併催ヨーロッパ選手権250クラス王者のベニスタントが、念願のプロ初となる総合優勝獲得。前戦の地元フランスGPで初レース勝利がまぐれではないことを証明するスピードと力強さを発揮。特にレース2でのビアルをパスした後の積極的な攻めの姿勢は素晴らしかった。総合2位はベニスタントのチームメイト、ヘールツ。調子が良くなかったと語るもレース1位の優勝まであと一歩まで迫る追い上げは本人も驚く快走でした。レース2はタイトルを争うビアルのリタイアもあり、確実に2位キープの戦略だったとのこと。総合3位には、今季4度目の表彰台登壇となったカワサキのハーラップ。転倒や追い上げ展開が続いてきましたが、母国デンマークから多くの応援団が駆けつけての声援が大きな力になったとのこと。
ポイントリーダーのビアルはレース1勝利するも、レース2はマシントラブルで今季2度目のノーポイント。再びポイントリーダーの座を明け渡す結果となりました。
【MX2 ポイントランキング】
1. Jago Geerts (BEL, YAM), 460 points
2. Tom Vialle (FRA, KTM), 452
3. Simon Längenfelder (GER, GAS), 353
4. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 326
5. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 319
6. Andrea Adamo (ITA, GAS), 282
7. Thibault Benistant (FRA, YAM), 266
8. Isak Gifting (SWE, KTM), 255
9. Stephen Rubini (FRA, HON), 249
10. Kay de Wolf (NED, HUS), 231
11点ビハインドから「8点」リードでヘールツがポイントリーダー再浮上!。ビアルとのタイトル争い、激しすぎます!
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Juan Pablo Acevedo