【現地LIVE中継完全版&リザルト雑感】2015AMAスーパークロスRd.8 アトランタ1

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AMAスーパークロス史上初のアトランタでの二週連続開催の一戦目。プラクティス時のロクスンの転倒負傷、250SXイーストの二戦目と、レース関連情報やインタビューや見所満載の現地LIVE中継完全版です。リザルト雑感はビデオ下より。エンジョイ!


 

<450 Main Event Results>
1. Chad Reed – 当たり前だろ!と突っ込まれそうですがあえて言わせて下さい「リード、持ってるわ〜!」今季の多くのレースでも見られる通り、上位陣にタイム差がさほど無いのでスタート成功が勝利の鍵となった例でした。ダンジーの前にJGRヤマハのパイクとニコレッティを挟めたのもリードにはラッキーな結果に。シーズン序盤からセッティングを変更している最中で満足いくセッティングとは言い切れない様子。シーズン序盤のマシントラブルからの不振、黒旗失格騒動、タイトルへの望みが無くなった状況でも気持ちを切らさなかったリードの男気が存分に発揮された結果に。レース後のインタビュー終了を待ち切れず奥さんと抱き合うシーンは「感動(T_T)」

2. Ryan Dungey – 終盤、リードとの差が2秒を切ってからは一進一退で勝負出来る距離まで詰められなかったのはダンジーらしいな〜と… フープスに安定感を欠いたのと周遅れにも苦労したとのこと。しかし、ビロポートならリードを逃さなかったでしょう…

3. Trey Canard – プラクティス時からメインレースまでベストラップもスタート失敗で自滅。

4. Cole Seely – スタート決まるとポジションキープ出来る実力はルーキーとしては高評価。

5. Weston Peick – ベストラップ2位も足の骨折からの復帰に加え、前戦でのクラッシュで膝を痛めている影響で乗り込み不足とのこと。体力が持たなくなると怪我している箇所に負担が掛かるという悪循環。我慢のレースが続くも、走りには満足しているようで表彰台も狙っているそう。

6. Broc Tickle – ティックルらしいスタート中盤から徐々にポジションアップ。

7. Jason Anderson

8. Blake Baggett – 体調不良…
9. Andrew Short
10. Josh Grant

11. Phil Nicoletti – スタート2番手から後退。バーシアの代役として出場中でトップ10が目標。バーシアの復帰はデイトナを目処にとのこと。

12. Davi Millsaps – 地元ラウンドも前戦のクラッシュの影響もあり背中の痛みを抱えながらのレースに。
13. Mike Alessi
14. Josh Hill
15. Jake Weimer
16. Kyle Chisholm
17. Nick Wey

18. Ken Roczen – 練習時、メインレース時と大きなクラッシュが続いているのが気になります。トレーナーを務めていたベイカーとの別離オークランドSXでのクラッシュ以降流れが変わってしまっているのでもう一度、心身共に安定した環境作りが急務でしょう。タイトル争いはまだ諦めていないとコメント!
19. Zack Freeberg

20. Eli Tomac – ノーズウイリー状態になる程のハードなブレーキングをよく見せるトマックがスリッピーな路面で大転倒。焦りからなのでしょうか?「どうして?」精神面の不安定さがレースに表れてるとしか…
21. Ronnie Stewart
22.Cade Clason

<450 Championship Points Standings (After 8 of 17 rounds)>
1. Ryan Dungey – 174pts/2 wins – 1レース分の25ポイント差に!
2. Trey Canard – 149pts/2 wins – ランキング2位浮上。
3. Ken Roczen – 143pts/2 wins – まさかのクラッシュで首位ダンジーから31ポイント差へ…
4. Eli Tomac – 115pts/1 win
5. Jason Anderson – 114pts
6. Cole Seely – 111pts
7. Chad Reed – 110pts/1 win – 気付けばランキング4位のトマックまで5ポイント差まで浮上。ますます黒旗失格騒動の影響がクローズアップされることになるでしょう。
8. Blake Baggett – 99pts
9. Andrew Short – 94pts
10. Justin Barcia – 71pts


<250SX East Main Event Results>
1. Jeremy Martin – 強い!昨年にAMAモトクロスタイトル獲得時の走りを思い起こさせる走り。他のライバル達に嫌な印象を与えたでしょう。ベストラップも獲得。現在はダンジーのいなくなったカーマイケルファームでカーマイケルの母親が管理する中、一人で練習しているそうです。RC二世!

2. Marvin Musquin – スピードは申し分なしも細かいミスが目立ちました。トリプルを飛ばなかったりと勝負どころでのミスが響いた結果に。

3. Justin Bogle – プラクティス時から乗りきれず、開幕戦に引き続き固くなってしまったとのこと。怪我や手術の影響もやはりあるようですが、一勝すれば流れを掴める位置には踏みとどまっているレース展開。

4. Martin Davalos – ホールショットからトップ快走、レース中盤に自身のベストラップ出すもののボーグルにパスされた後はミスもあり固い走りになったそうでズルズルと後退。スピードは問題無さそうですが、やはり不安視されていた昨年の足の怪我の影響?もしくは怪我による準備不足か?

5. Joey Savatgy – MTF出身ということもあり地元ラウンドで期待されたものの上位には絡めず。最近はMTFではなく、カーマイケルファームでも練習しているとの情報も。
6. Vince Friese
7. Matt Lemoine

8. Anthony Rodriquez – 地元MTF勢の一人。スタート時20番手前後からの追い上げ。

9. Rj Hampshire – 前戦での負傷により入院したにも関わらずレース参戦。ルーキーとして確実に9位入賞。

10. Arnaud Tonus
11. Mitchell Oldenburg
12. Gannon Audette
13. Kyle Peters

14. Dakota Alix – 地元MTF勢のルーキー。
15. Brady Kiesel
16. Jimmy Decotis
17. Nick Gaines
18. Justin Starling
19. Jace Owen
20. Daniel Herrlein
21. Levi Kilbarger
22.Zack Williams

<250SX East Championship Points Standings (After 2 of 9 rounds)>
1. Marvin Musquin – 47pts/1win – ムスキャンが首位を守る結果も僅差のトップ3!
2. Jeremy Martin – 43pts/1win
3. Justin Bogle – 42
4. Joey Savatgy – 36
5. Martin Davalos – 30 – ダバロスまでがタイトル獲得可能性ありかと思いますが昨年の様な勝利が無いとこのまま上位からは引き離される展開となるでしょう。
6. Matt Lemoine – 30
7. Vince Friese – 30
8. Rj Hampshire – 26
9. Arnuad Tonus – 26
10. Anthony Rodrequez – 21


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