フルレースビデオ＆リザルト｜2017 AMAモトクロス 最終戦 第12戦 アイアンマン 450MX
2017 AMAモトクロス 最終戦 第12戦 アイアンマン 450MX レースフルビデオ＆リザルトをシェア。遂に450MXクラスでもチャンピオン決定の一戦。
会場のアイアンマンは、2014年にGNCC等開催されるエンデューロコースからAMAモトクロス開催コースへと大改修が行われ、2015年以降はシリーズ最終戦会場としてレースファンにはおなじみの会場となっています。
モトゴシップ｜MXGPジェフリー・ハーリングス「正式発表」AMAモトクロス最終戦参戦
450MXクラスには、世界のレースシーン騒然のMXGPライダーのジェフリー・ハーリングス（KTM）初のAMA参戦が実現。2013、15年の全日本モトクロス IA2 チャンピオン ＃718 富田俊樹選手も引き続き参戦。日本から応援しましょう！
450MX Moto 1
450MX Moto 2
【450MX リザルト】
1. Jeffrey Herlings, KTM (1-1) – プラクティス最速ラップ記録に始まり、AMA初参戦をピンピン完全優勝で果たす快挙！ モト2ではムスキャンの転倒による幸運な勝利でしたが、ハーリングスもスタート直後に転倒しており、その実力をアメリカのレースファンに見せつけました。トラクションを常に意識し、スピードに乗ったライディングとワダチでのバランス、レース中でも積極的にライン変更していく柔軟さや安定感は強く印象に残りました。下半身＆背筋が素晴しい！ 急遽、実現したAMAモトクロス初参戦。マシンはシーズン半ばで引退したトレイ・カナード車を使用し、リリースでは参戦準備を進めたチームへ感謝の言葉をコメントしています。他に繰り返しコメントしていた興味深い内容な、GPのコースと異なり広いコースとラインの多い好レイアウトの素晴しさを強調。
2. Marvin Musquin, KTM (2-2) – モト2ラスト2周でのクラッシュで優勝だけでなく総合優勝をも逃すこととなりましたが、逆転でランキング2位に浮上。転倒は後続に充分なリードを築いていたこともあり無理していなかったものの少しのミスが大きなバランスを崩す事に。総合優勝を逃したことに悔しさを表しています。最終戦後はネイションズ欠場し、休養とヒザの治療へ。
3. Blake Baggett, KTM (3-3) – KTM表彰台独占。右手親指の負傷を抱えながらの力走見せましたが、ランキング2位から3位へ。数日後には親指の手術が予定されています。
4. Cole Seely, HON (4-4)
5. Cooper Webb, YAM (6-5)
6. Eli Tomac, KAW (5-6) – モト1の転倒はヒヤッとしましたが、両レース手堅く走りきり初450タイトルを獲得！ 翌週にはFIMモトクロス世界選手権 MXGP アメリカGP参戦が控えています。持ち越されたハーリングスとのノンプレッシャーでの直接対決に注目高まります。
7. Weston Peick, SUZ (7-8)
8. Christian Craig, HON (9-7)
9. Justin Bogle, SUZ (11-9) – 所属していたRCHスズキはこのレースをもって解散へ。
10. Dean Wilson, HQV (12-10)
25. 富田俊樹, HON (26-21) – 残念ながら今季2度目のノーポイントレース
【450MX ポイントランキング】
1. Eli Tomac (470) – 初450タイトルを獲得！
2. Marvin Musquin (453) – 最終戦で逆転2位浮上
3. Blake Baggett (451)
4. Dean Wilson (340)
5. Cole Seely (330)
6. Justin Bogle (308)
7. Cooper Webb (268)
8. Weston Peick (268)
9. Martin Davalos (263)
10. Jason Anderson (216)
28. 富田俊樹 (32) – ランキング28位でシリーズを終えました
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