ヤバすぎるスキル:イーライ・トマック@USA GP激烈パッシングシーン厳選 3選!

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2016 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ 最終戦 Rd.18 USA GP(グレンヘレン)MXGPクラスへスポット参戦したイーライ・トマック(カワサキ)。AMAスポット参戦組が少ない中、持ち味の強烈なスピードで前戦のアメリカズGPに続いて、2戦連続総合優勝を果たしました。

 

そのトマック、最終戦USA GPでは予選から、スタート出遅れるレース内容となりましたが、その分トマックのパッシングシーンが強く印象に残ることに。

 

下記に、鮮烈な印象を与えてくれたパッシングシーンをまとめました。エンジョイ!

 

レース1、MXGPクラス新王者ティム・ガイザー(ホンダ)とシリーズ終盤戦で尻上がりに調子を上げるジェレミー・ファンホルベーク(ヤマハ)を「あっさり」とパスしていくシーン。グレンヘレン名物のひとつ。強烈な登り&下りセクションでのスピード差に驚きます!

 

 

レース1、レース中盤で遂にトップ快走のアントニオ・カイローリ(KTM)の背後へ。トマックの勢いは衰えることなく、カイローリに襲いかかります。得意のスピードに乗ったリズムセクションで、あっさりとカイローリをパス。セオリー通りにイン側のラインを抑えたカイローリでしたが為す術なし…

 

下記ビデオ、マックス・ナグル(ハスクバーナ)へのリズムセクションでのパッシングシーンも必見です!

 

 

レース2中盤、新チャンピオンのガイザーへのパッシングシーン。これまでのMXGPシリーズではキレあるライディングでライバル達を圧倒してきた新世代代表のガイザー。スクラブ多用し、GPトップライダー達とのバトルを制してきましたが、本場AMA仕込みのスクラブ、ジャンプテクニックを見せたトマックを抑えきることは出来ませんでした。

 

 

上記3パッシングシーン、いずれもギリギリのラインに飛び込むような形ではなく、トマックの圧倒的なスピード差によるパッシングというのが共通する点。どれも凄まじい驚愕スピード! 鳥肌レベル!

 

残念なのが、このトマックが2016 国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ代表ではない点… その分、今回のビデオでトマックのライディングをチェックしておきましょう。

 

 

 


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