Gモト|「THE RIDER」本田七海 vol. 16

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2023年全日本モトクロス選手権開幕まで約1ヶ月。
本田七海ファンの皆さん、もうすぐあのキレのある躍動感あふれる走りが見れますね!

Gモトも開幕に向け、THE RIDER 本田七海ラストスパート。
今月後半にもう一度、本田選手の取材予定。
開幕戦の熊本まで盛り上がっていきましょう。大阪取材vol. 4!

2022年シーズン前、オフロードビレッジでインタビューした際に聞いた「レース活動を辞めることも考えましたが、負けたままでは終われない。私はたくさんの方々に応援していただいているんだ、皆さんと笑顔で終わりたい。続けることを私自身が選択し2022年に向け、チーム、スポンサーに考えを伝え、新たな環境を作りました。ライダー人生を賭けレースに挑みます。」という印象的な言葉。
今回はその裏側に迫ります。
2022年12月某日、スポンサーさんにご挨拶に伺う本田七海選手に1日密着。
そこでGモトクルーが見て感じたことは・・・。

 

 

まず最初に伺ったのは、大阪市西区を拠点に「建築・建設工事現場の仮設フェンス、新築・リフォーム用足場の架払工事、及び仮設資材のレンタルサービスを提供」されている「薮建株式会社」さん。

 

 

事務所で2022年の報告と2023年のお話し。
写真左から専務取締役の盛岡さん、代表取締役の森さん。
終始、にこやかでアットホームな雰囲気で会話が進む。

昨シーズン、Gモトクルーは「本田七海選手とスポンサーさんの関係性」の良さをレース会場で感じていた。
それは「スポンサーという垣根を超えチームメンバー」に見えた。
今回の取材目的のメインはこれ。

なんでだろう? とさらに取材を進めると・・・。
この日同行した、今シーズンからIBで走るTEAM KOH-Z 今岡駿太選手は、昨年から地元宮崎を離れ、チーム合宿所に住み、通信制高校に通い、薮建さんで働いているそうです!

 

 

レースするだけではなく、社会で働き社会性も身につける!
本田七海とスポンサーのタッグ。

専務の盛岡さんはレースの厳しさも知る「元ライダー」。
ライダーの気持ちもわかる先輩。
本田選手によれば「TEAM KOH-Zのマネージャー」的存在だそう。

そして、代表取締役の森さんが会社として「若い可能性を」暖かく見守っていました。
この環境が、2021年シーズンオフに本田選手が自ら行動し、情熱を伝えご自身のレース環境だけでなく、育成の環境も作り上げた”新たな TEAM KOH-Z”だ。
この記事の最後でも触れますが、悩みに悩み抜いて作った環境。
本気だからこその環境。

 

 

本田選手と共にこの環境を作っている、薮建株式会社、専務盛岡さんに「10」の質問にご回答いただきました。

1. 本田七海と目指すこと
もちろん、目指す事は本田七海選手が目標としている 全日本モトクロスチャンピオン獲得。

2. 本田七海に求めること
本田七海選手に求める事は、彼女の魅力である『前向きさと行動力』で、 明確な目的を持って、最終的な目標を達成して欲しい。

3. 一緒に取り組んでいること
そっと見守っておりますが、 昨年はスポンサーの中西建設社長にモトクロスを経験していただきました。 今年も色んな人に機会を増やし興味を持っていただけるようにしたいと思います。

4. 共に成長できていること
本田七海選手の活動や練習などを会場で会社として応援する事により、 社員やスタッフの目的に対する意識の向上が図られ 企業価値の底上げにも繋がっています。

5. 本田七海に求める「露出と効果」
効果としては、注目度が1番高いライダーで、彼女の露出が多くなれば 女性モータースポーツの認知度がもっと獲得できる。

6. 本田七海とのパートナーシップにしかない「価値」
本田七海選手のストイックに競技に向き合っている姿を目にする事により 競技によって、感動を与える力が、社員やスタッフの成長にも強く 寄与している事。

7. 相乗効果
本田七海選手を日々応援する事により、目標に対する アプローチの仕方や取り組む姿勢を仕事にも 取り入れる事が出来ている 。

8. スポンサーとして全日本モトクロス選手権に対する「問題定義・解決方法の提案」
ライダーからの立場としても、そうだと思いますが、 もっともっとライダーとしての価値(年収)が向上するべき。

9 本田七海と美容
美容系のスポンサーさん インディバケアプラチナム心斎橋 多田社長に、2021年の最終戦の広島大会へ同行していただいた帰り「本田七海をサポートしたいと」多田社長からお話をいただきました。
現在、練習後、怪我の後のフォローをしていただいてます。 
ブライトプラス 菅森社長、松本さんも同じく広島がきっかけでサポートしていただくことになりました。 
本田選手には、代謝をよくするためのファスティングやフェイスリフティング、まつげ美容液、ミラブルシャワーなど色々試してもらってます。
 マイスターコスメティックさんには、練習後にフェイスマスクでケア 汗とホコリで泥まみれの女子なんてモトクロスでしか見ないですよね。
七海にもっと綺麗になってもらいます。笑

10. 女性ライダーとして表現・伝えてほしいこと
モトクロスを知らない、見たこともなかった企業が本田七海の思いに賛同し、2023年もスポンサー継続していただけることになりました。 
人の心を動かせる今のままで。

 

 

Gモトクルーも全日本モトクロス選手権で女性プロチームを運営していた経験があります。

プロライダーのレース環境を作り、継続するのはとても大変で苦労の連続です。
活動資金を作り、必要経費を支払う。
ある意味それの繰り返しがレース活動。
その活動をしながら、本田選手ご自身がチャンピオンを目指すレース活動を継続し、育成環境を作り、育成ライダーと共に活動した昨年前半は「まさかこんなになるなんて・・・」という状況もありました。

そこから復活優勝、そしてチャンピオン争いできる状況まで持ち直した。
チャンピオンを目指し、この環境を作り継続させている本田選手の情熱は素晴らしい。
現在、 LMXクラスのライダーではオンリーワン。

 

 

レース活動への資金提供には2パターンあると思います。
「スポンサー」と「パートナー」。

スポンサーは「一定の距離感」がある資金・物品提供。
パートナーは「共に活動し、共に向上し、共に分かち合う」資金・物品提供。
Gモトクルーがこの日感じた事は、どの会社に伺っても、皆さん「前のめりに」お話しされていました。
「七海ちゃんよく来たね!来年も一緒に活動しましょう。」という空気感。
ライダーが成長する環境には「パートナー」は大切で重要。
そう考えると、盛岡さんの10問目の答えが、すべてを物語っています。

私達、世田谷レーシングは「伝えること」しかできませんが、メディアとして「本田選手のパートナー」であり続けたい。と常々話しています。
課長島耕作シリーズのように、本田選手のステップアップを追い続けたい。
この日は取材というか、私達と「同じ気持ち」の方々に会いに行ったような素敵な1日になりました。
薮建株式会社の皆さん、取材へのご協力ありがとうございました。

 

 

2021年シーズンオフに「こんな事をライダーから言われたの初めてでした。」と辻本オーナー。
女性アスリートの本気の活動を知ったら協力せずにいられませんよね。笑

熱量と行動がスゴイ!私達も同じくです。笑

今回もTEAMKOH-Zの皆さんご協力ありがとうございました。

開幕までもう少し。今月はTHE RIDER本田七海グイグイやります!!

 

GSPEEDTOKYO|ジースピードトウキョウ
Gモト – The Newsmoto


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