ニューモトブログ|「#モト買い」友人付き添いショッピング

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全日本モトクロス選手権の開幕を間近に控え、新体制となる2024年のニューモトも徐々に賑やかさを取り戻しつつあるタイミングでお届けする今回のニューモトブログは、実際に商品を購入する楽しみやインプレッションをお届けする、自腹購入企画「#モト買い」。

前回と同企画の「#モト買い」なりますが、今回は友人のツーリングデビューに備える形でのショッピングということで、これまでとアイテム選びの基準が大きく異なるのが注目点です。

 

今回の主役はこのお方、徳島県鳴門市を拠点に代表作サーフトランクスからアパレル全般まで展開するブランド「NALUTO TRUNKS」代表の山口氏。東京の大手セレクトショップでの取り扱いから全国的ブランドへと飛躍していく直前の15年程前からでしょうか、世田谷レーシングとは公私共にとても近しい間柄の友人です。当然のように全日本モトクロス選手権観戦経験もあり、実は現役ライダーや国内レース関係者にも「NALUTO TRUNKS」を実際に着用している方は少なくありません。

実は、この山口氏と一緒に日本最長の林道として名高い、徳島県の剣山スーパー林道へのツーリングを計画中。私も山口氏も、ハンターカブCT110での走破を目指しています。いずれ、このニューモトブログでツーリングの様子をご紹介できればと考えております。

 

さて、話を「#モト買い」に戻しましょう。上記画像は待ち合わせ場所に現れた山口氏と愛車のハンターカブCT110。現行CT125の大人気も納得ですが、これぞオリジナルなCT110が醸し出すいなたさは、なんとも絶妙な素晴らしさ。昔からマニアが多いことで知られるマシンならでは。この雰囲気は同じハンターカブの名称でも、CT110にしかない魅力でしょう(古さやメンテナンスは…泣)。

今回の「#モト買い」では、何十年とモトクロスに親しんできた私の目線から、初林道デビューを控える山口氏のギア選びをお手伝い。林道&ハンターカブということと山口氏の強い意向もあり、オフロードバイク用品のみのアイテム括りから、ヘルメットとゴーグルとグローブをセレクト。

 

THOR SECTOR 2 SG ヘルメット – ¥2,200

長距離、長時間のツーリングは初めて…。アライやショーエイの国産ヘルメットも候補にあがりましたが、「NALUTO TRUNKS」を所有するウエストウッドMX 増田一将社長のアドバイスもあり、最新モデルのTHOR SECTOR 2 SG ヘルメットをチョイス。SG/PSC規格に適合した日本専用設計である安心感と何よりも手に取った瞬間から伝わる重量1637グラムという「軽さ」が決めてとなりました。心配していたフィット感や内装の質感はアパレルブランドを手掛ける山口氏も認めるものでした。BLACKOUTというマットブラックがお気に入り。

100% STRATA2 ゴーグル War Camo – ¥4,400

仕事上、多くの生地に触れてきている山口氏。迷彩生地への思い入れは個人的好みもあり強いそうで、コスパに優れた 100% STRATA2 ゴーグル War Camo を迷いなくチョイスしました。

マットブラックのヘルメットとの相性も最高ですね。

 


THOR SPECTRUM MXグローブ BLACK – ¥3,927

ストリートバイク系のゴツゴツとしたグローブが苦手という山口氏に私がオススメしたのが、コチラ。モトクロスグローブながらも手のひら部のパッドが不慣れな林道ツーリングで助けになることでしょう。ラバーによるプロテクションも外せないポイントでした。

 

今回の「#モト買い」とは関係ありませんが、イギリスを代表するシューズブランド「クラークス」を代表するワラビーにゴアテックスやグリップ力あるソールを採用し、アウトドアブーツにアップデートさせたモデルを着用。

 

黒と迷彩柄のコーディネートで、剣山スーパー林道へのイメージはバッチリと高まっている様子。迷彩柄クレイジーパターンのジャケットは、サンプルとして製作されたもの。パンツは人気のストレッチ素材採用の新作モデル

 

林道ツーリングに向けて膝や肘を守る必要性も感じているので、自分のも含めてプロテクター類は今後も購入検討していくと思います。今回も感じたこと… 他人のものでも用途や様々なシーンを想定しながらのバイク用品ショッピングはアイテム探しの時点からワクワク感高まる最高の気分ですね。

モトクロスやレース参戦だけではない、まだまだ訪れたことないフィールドをバイクで駆け抜ける喜び。待ち遠しいです!

ニューモトブログ – The Newsmoto


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