Gモト|2024 全日本モトクロス選手権 第7戦 スーパーモトクロス大会「PADDOCK WALK」佐藤崇弘メカ

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「名脇役メカニックが魅せる」。今回は再登場!「Honda Dream Racing Bells 大倉由揮選手」を担当する「佐藤崇弘メカニック」の海外で学んだ事をGモトクルー目線でお届けします。

佐藤メカ、ご自身も全日本で活躍していた元ライダー。現在はセカンドキャリアとしてメカニックをされていらっしゃいます。今シーズンは担当する大倉選手とともに開幕前から海外での活動を精力的にされていて、実戦ではMXGP、ネイションズにも参戦。そこで見た海外メカニックから学んだ事をお聞きしました。

 

シンプルに海外でメカニックをされた感想は?
佐藤メカ:プロ意識が高くてマシンがキレイでした。

見習うところは?
佐藤メカ:海外を経験してから日本に帰ってきてから、今までよりいっそうマシンを組み立てる際に、マシンが綺麗に仕上がる事を意識するようになりました。



メカニックとして世界レベルを体感し持ち帰り実践されてるんですね
佐藤メカ:今回というか、今年は特に「そこ」を気をつけています。海外ではガリボルディレーシングチーム、チームHRCの方達と一緒に仕事をさせていただき、見ていると、仕事1つ1つが丁寧で、例えばテーブルの上に工具を置きますが、忙しいと散らかってしまうんですが、基本的に綺麗に並べてあり、レース後のマシンをキレイにする事など、学んだ事に対し意識して仕事しています。

その成果は?
佐藤メカ:そうですね、マシーンをキレイにする事でライダーのモチベーションも上がってくれると思いますので、あとは自己満足の世界になってしまいますが、「キレイ」を常に心がけています。

 

 

マシンがキレイって、とても大切ですよね。キレイにする作業を通じて「トラブル」を発見できる事も多く、安全にモトクロスするためには必須かと思います。

余談ですが、過去に車検員をオフロードビレッジで4年間担当した経験があります。毎戦の注意事項として「洗車してきてください」とお願いしてきました。「車検落ちの可能性もありますよ」と伝えているのに、走ったままのバイクで車検にいらっしゃるライダーが多いのにはカルチャーショックを受けました。笑

話は脱線してしまいましたが、プロメカニックがこだわる「キレイ」。皆さんもぜひ!実践してみてはいかがでしょうか。キレイでカッコイイは最高です。

GSPEED-TOKYO


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