【現地LIVE中継完全版&リザルト雑感】2015AMAスーパークロスRd.9 アトランタ2
2015AMAスーパークロスRd.9 アトランタ2 現地TV中継完全版です。二週連続開催となるアトランタSXの二戦目。「レトロSX」と銘打って「1990年代」をテーマに懐かしのマシングラフィックやスペシャルウェアも登場。レトロネタも含め、レース関連情報満載のTV中継完全版ビデオとリザルト雑感になります。エンジョイ!
以下、リザルト雑感です! 次戦はデイトナSX。カーマイケルの手によるコースデザインのアウトドア的なスーパークロスコースです。
450SX Main Event Results
1. Ryan Dungey – 好スタートから序盤のペースを掴むとパイクをパスして首位浮上。その後は安定した走りで完璧な勝利。常に後方のホンダ勢は意識していたそうです。
2. Eli Tomac – 久々の表彰台へ。普通に走れば当然の結果なのですが…
3. Trey Canard – ダンジーが見える位置でレースを進めるもミスを重ねコースアウト、トマックにも前を許す結果に。ベストラップもミスが多いのは相変わらずの課題。
4. Broc Tickle – キャリア最上位。好スタートから安定した走り。シーズン序盤の怪我も癒え、良いトレーニングが出来ているとのこと。
5. Blake Baggett – スタート失敗も荒れたレース展開を確実に走り切りこの位置。450ルーキーとして上出来なレース。ピットボード見れないままレース終了。
6. Josh Grant – 今季最上位。シーズン序盤からの大幅なマシンセッティング変更が功を奏している模様。チームオーナーのリードが後方に迫ってからのバトル中に自身のベストラップ更新w 逃げ切り勝ち!
7. Chad Reed – あの転倒が無ければ… しかしプラクティス時からフロント廻りに違和感がありセッティングが決まっていなかったとのこと。チームメイト、グラントを追うレース後半に自身のベストラップw 仲が良いTwo Two Motorsports!
8. Ken Roczen – GoProビデオでも確認出来ますが厳しいレースに… 左足首の怪我の状態が心配です。今週に精密検査を受け、結果次第で今後のプランを決めるようです。
9. Jason Anderson – 自滅、パイク巻き込み… アグレッシブ過ぎるか?スタート出れればダークホース的な存在として面白いのですが…
10. Weston Peick – キャリア初のホールショット!リードを抜き返す気迫は漢そのものでしたが足と膝の怪我、チーム拠点での大雪等、プラクティス不足でスタミナ切れで後退。
11. Davi Millsaps – ウィルス性の体調不良から回復も背中の痛みがあり、地元ラウンドながら精彩を欠いたレースに。
12. Cole Seely – レース中、石を噛んだか?でエンスト。
13. Josh Hill
14. Mike Alessi
15. Andrew Short
16. Nick Wey
17. Phil Nicoletti
18. Kyle Chisholm
19. Jimmy Albertson
20. Jake Weimer
21. Nick Schmidt
22. Kyle Partridge
450SX Championship Points Standings (After 9 of 17 rounds)
1. Ryan Dungey – 199(3 wins) – シーズン折り返しで、2位カナードに30点差。3位ロクスンに43点差。ダンジーの好調も光りますが、カナード、ロクスン、トマックの三名に安定度の問題点があるうちはまだまだポイント差開く方向に進むでしょう。
2. Trey Canard – 169(1 win) – タイトル争い、「たられば」込で、カナードまででしょう。
3. Ken Roczen – 156(2 wins) – 残念ながらタイトル争いから脱落へ。
4. Eli Tomac – 137(1 win)
5. Jason Anderson -– 126
6. Chad Reed – 124(1 win)
7. Cole Seely – 120
8. Blake Baggett – 115
9. Andrew Short –- 100
10. Broc Tickle – 96
250East Main Event Results
1. Marvin Musquin – ホールショットから完璧。ミスを極力避けるライディングに徹したそうですがベストラップも獲得。勢いに乗るマーティンを寄せ付けない強さ。
2. Jeremy Martin – スタート直後の混戦に飲まれ、ムスキャン追撃のタイミングを失った形。ミスが多く、固くなってしまったとのこと。次戦はアウトドア要素強いデイトナSXなのでAMAモトクロス250王者として大本命か?
3. Justin Bogle – 今回ノレてたんですけどね〜。オープニングラップの混戦で飲み込まれてしまいました。調子は良いらしいので期待!
4. Joey Savatgy – トップ3に大きく離されての4位。プラクティス時から転倒が多く、リズムに乗り切れなかったとのこと。MTF出身のサバッチー、現在はカーマイケルファームに拠点移しているそう。
5. Jimmy Decotis – 人気プライベーター気合の5位!GoProビデオでチェック出来ます。これまで自身にプレッシャー掛け過ぎていたようで息抜きをして挑んだ今ラウンドで結果を出してきました。
6. Martin Davalos – スタート出遅れもありますが昨年タイトル目前の活躍をしたライダーとしては物足りないレースが続きます。
7. Arnaud Tonus – 体調悪く、レースでも終盤失速の原因は低血糖症だったそうで、レース後に発覚。
8. Anthony Rodriguez – MTF出身で地元ラウンド。スピード発揮もこの位置。まずは安定したリザルトを評価すべきか。
9. Rj Hampshire – 引き続き体調不良を引きずるGEICOホンダのルーキー。結果には満足とのこと。
10. Luke Renzland – ロックリバーヤマハのルーキー。初トップ10。
11. Kyle Peters
12. Matt Lemoine
13. Vince Friese
14. Gannon Audette
15. Kyle Cunningham
16. Justin Starling
17. Colt Nichols
18. Josh Cartwright
19. Jace Owen
20. Daniel Herrlein
21. Bryce Stewart
22.Dakota Alix
250 East Championship Points Standings (After 3 of 9 rounds)
1. Marvin Musquin – 72pts/2 wins – 今年250クラスを最後の年と公言しているムスキャン、タイトル獲得にはこれまでのような取りこぼしや怪我は避けたいところ。
2. Jeremy Martin – 65pts/1 win
3. Justin Bogle – 62 pts – ディフェンディングチャンピオンとしてまずは一勝欲しいところでしょう。
4. Joey Savatgy – 54pts – タイトル争い、数字上ではギリギリ首の皮一枚といったところか?
5. Martin Davalos – 45pts
6. Matt Lemoine – 39pts
7. Vince Friese – 38pts
8. Arnaud Tonus – 38pts
9. Rj Hampshire – 38pts
10. Anthony Rodriguez – 34pts