250SX決勝ハイライトビデオ&リザルト雑感|2022 AMAスーパークロス 第9戦 デイトナ

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【追加:リザルト雑感】

2022 AMAスーパークロス 第9戦 デイトナ。世界のレースシーンが最も注目する最高峰モトクロスシリーズ、AMAスーパークロス。東西に別れて争われる250SXクラスは、イーストシリーズ第3戦(全9戦)として開催。決勝ハイライトビデオ、リザルト雑感&最新ポイントランキングをシェア。

 

 

アメリカのモータースポーツの聖地、第52回を迎えたデイトナでの伝統の一戦。今年度大会もコースデザイナーを務めたのは、AMA15冠レジェンドのリッキー・カーマイケルです。エンジョイ!

 

 


 

 

【250SXイースト 決勝リザルト】
1. Jett Lawrence (HON), 14 laps – スタート直後に首位浮上後は後続を寄せ付けずに独走勝利で今季2勝目。レース序盤から持ち前のハイスピードよりも周回毎に荒れていくコースをていねいに攻略していくライン取り、レース運びが目を引きました。2位ロバートソンのプレッシャーを感じており、逆に集中力を上手く保つことが出来たとコメント。ヒートレースでは、ラストラップをチェッカーと勘違いし、再びペースアップするハプニングもありました。ラスト1周残っていることを伝えてくれたコースオフィシャルには、メインレース勝利後に感謝を伝えています。

2. Stilez Robertson (HUS), +14.005 – 昨年のルーキーイヤーでも2位、今大会もホールショットから2位とデイトナSX2年連続表彰台登壇。肩の負傷と骨盤骨折で調整不足のままシリーズ開幕を迎えましたが、好スタートから実力を発揮。ヒートレース時の快走が、メインレースへモチベーションを与えてくれたとコメント。

3. Cameron McAdoo (KAW), +18.657 – 昨年のデイトナSX覇者にして、ローレンスと同点タイのポイントリーダーで迎えたマカドゥー。スタート直後から混戦の中で、ラインチョイスやバランスを崩すミスを繰り返すライディング。レース中盤まで6位と厳しい展開でしたが、落ち着きを取り戻した終盤にポジションアップに成功。なんとか表彰台へ。ヒートレースで膝にダメージを負いながらのレースだったことが原因とコメント。

4. Pierce Brown (GAS), +22.169 – 昨年の初レース初表彰台3位に引き続き、好相性のデイトナで活躍。前戦でのクラッシュによるダメージが心配されましたが、惜しくも表彰台を逃すも好調は維持。

5. Enzo Lopes (YAM), +30.539 – 今季好調のブラジル人プライベーター。故郷ブラジルから大勢の応援団が駆けつけた一戦でキャリアベストリザルト。3位走行もレース後半はクラッチトラブルに見舞われたとのこと。

6. Jordon Smith (HON), +35.466 – デイトナSX優勝経験あるこのクラスのベテランライダー。プライベートチームからの参戦ながら確実なリザルトで存在感示す。

7. Rj Hampshire (HUS), +39.306 – 地元フロリダのライダー。ヒートレース勝利に続いて活躍が期待されたメインレースですが、今大会でも自滅転倒。このクラスのベテランと呼べるライダーですが、課題の不安定なライディングが克服できていません。

8. Phillip Nicoletti (YAM), +40.807
9. Mitchell Oldenburg (HON), +42.784
10. Joshua Varize (HUS), 1:16.524
11. Jace Owen (YAM), 1:25.630
12. John Short (HON), +1 lap
13. Henry Miller (KTM), +1 lap
14. Hardy Munoz (KAW), +1 lap
15. Grant Harlan (HON), +1 lap
16. Lance Kobusch (HON), +1 lap
17. Brock Papi (KAW), +1 lap
18. Cullin Park (HON), +1 lap
19. Derek Drake (SUZ), +1 lap
20. Jarrett Frye (HON), +1 lap
21. Jack Chambers (KTM), +2 laps
22. Kyle Peters (HON), +10 laps

 

 

【250SXイースト ポイントランキング 3 of 9】
1. Jett Lawrence (HON), 73 points(2勝)– 今回の勝利で再び単独ポイントリーダーへ。
2. Cameron McAdoo (KAW), 68(1勝)- 5点差。早くもタイトル争いは上位2人に絞られた形に。
3. Stilez Robertson (HUS), 52 – 3順位アップに成功!
4. Enzo Lopes (YAM), 50
5. Pierce Brown (GAS), 47
6. Jordon Smith (HON), 45
7. Jeremy Martin (YAM), 42
8. Phillip Nicoletti (YAM), 42
9. Rj Hampshire (HUS), 41
10. Austin Forkner (KAW), 39
11. Mitchell Oldenburg (HON), 33
12. Jace Owen (YAM), 32
13. Derek Drake (SUZ), 25
14. Henry Miller (KTM), 25
15. Joshua Varize (HUS), 24
16. Kyle Peters (HON), 20
17. John Short (HON), 20
18. Levi Kitchen (YAM), 15
19. Cullin Park (HON), 13
20. Marshal Weltin (YAM), 10

 

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