モトゴシップ｜「白紙撤回」2020 AMAモトクロスレースカレンダー
コロナウィルス感染拡大の影響でシリーズ中断していた 2020 AMAスーパークロスのシリーズ再開アナウンスが先日あったばかりですが、2020 AMAモトクロスシリーズのレースカレンダー「白紙撤回」のアナウンスがありました。
【追記有〼】モトゴシップ｜2020 AMAスーパークロス「シリーズ再開プラン」正式発表
当初の予定では開幕戦が「5月16日」でしたが「6月13日」へと変更があり、その影響で12戦のシリーズから全11戦となりました。そして、次に発表された情報は改訂中のものとなりますが再び順延され「7月4日〜10月3日」の期間に「全11戦」開催方針というものでした。しかし今回の発表では新たな開幕戦予定とされていた、7月4日のレッドバッドを筆頭にレースカレンダーのすべてを見直しという内容のものに…。
「無観客大会」を打ち出したAMAスーパークロスシリーズ再開プランとは異なり、観客を入れての通常開催を予定しているAMAモトクロスシリーズ。開催所在地各州ごとの外出自粛規制、緊急事態宣言等の段階的解除にばらつきがある上に、「ソーシャルディスタンシング」の問題や大規模集会等の規制が解けていない州が依然多いのが最大の理由。つまり、現時点でAMAモトクロスシリーズ全11戦開催が「不可能」という判断が下されたということに。
今後の見通しとしては、レース開催所在地各州の行政からの承認や規制解除の動向を見つつ、以下のようなことが発表・予想されています。
- 月毎にレースカレンダーを発表…。
- 大会開催可能な開催地での複数大会開催…。
- 大会開催可能な州での新開催地を追加…。
- 大会数減少…。
モトゴシップ的には、先のAMAスーパークロスシリーズ再開発表の前後から 2020 AMAモトクロスシリーズ開催が危ぶまれているのでは…？ という情報も囁かれており、シリーズとして開催可能レース数の確保の困難に直面しているという内容でした。ポジティブに考えると… コロナ状況下での最大限の柔軟な姿勢でシリーズ開催強行の方向へと主催者が舵を切ったと受け取ることも出来なくもありませんが、これには少々無理があるでしょうか？
当然ですがコロナウィルス感染拡大の状況下ですので AMAモトクロスシリーズや開催地主催者達に落ち度はなく、当面の課題と今後どのように取り組んでいくのかという判断に手腕が問われる事態となっています。もちろん、レースファンとしてはどのような形でもシリーズ全戦開催を強く希望すると同時に主催者の判断を尊重し〼
【追記有〼】モトゴシップ｜2020 AMAスーパークロス「シリーズ再開プラン」正式発表
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