【追記有〼】モトゴシップ|2020 AMAスーパークロス「シリーズ再開プラン」正式発表

sr141230banner

【追記有〼】

コロナウィルス感染拡大の影響でシリーズ中断中の 2020 AMAスーパークロスシリーズ。主催者より正式にシリーズ再開のアナウンスがありました(US現地時間5月14日)。

 

全17戦のシリーズ、第11戦デイトナSX終了時点でシリーズ中断となりましたが、第12戦以降の残り7戦すべてが開催されることに。

 

 

  • 7戦開催(シリーズ全17戦維持)
  • 同一会場開催、ユタ州ソルトレイクシティ「ライス・エクルズ・スタジアム」
  • 5月31日〜6月21日(3週間)
  • 日曜日・水曜日の週2回開催
  • 無観客大会
  • 開催各クラス40名のみ出場(ランキング上位順)
  • レースフォーマット変更なし(トリプルクラウン開催なし)
  • 250SXクラス:イースト4戦、ウエスト2戦、最終戦東西混走シュートアウト開催
  • TV生中継、オンライン生中継あり

<追記>

  • 全7戦で異なるコースレイアウト採用

 

 

会場のユタ州ソルトレイクシティ「ライス・エクルズ・スタジアム」。フットボールスタジアムながら比較的小規模な会場として過去にもAMAスーパークロスが開催されています。当初のスケジュールではこれまでのラスベガスから、今季新たな最終戦会場として同会場が予定されていました。

 

会場で気になる点は、屋根なしスタジアムという点。3週間に7大会開催という異例のレーススケジュールということもあり、仮に降雨の影響を受けることとなると波乱のシリーズ終盤戦となることも予想されます。

 

 

上記リストで追記した、「全7戦で異なるコースレイアウト採用予定」について。リリースにはなかったものの主催者や中継関係者が公の場で発表した内容。しかし、週2回という短いインターバルでの連戦という時間の制限により全面的な変更とはならず、部分的にベースレイアウトを利用しながらセクションを変更していく可能性を示唆したコメントがありました。現時点(5月18日)でシリーズ再開後としての新たなコースレイアウト発表はありません。毎戦変わるコースレイアウトが魅力のひとつであるAMAスーパークロス。是非ともレースファンワクワクさせてくれるレイアウトを期待したいところ。上記CGコースマップは、シーズン開幕前に発表された最終戦ソルトレイクシティSXのコースレイアウトとなります。

 

 

無観客大会という点については、仕方ないというか現時点では異論はないでしょう。会場には最小限の大会関係者のみの入場、マスク着用や社会的距離(ソーシャルディスタンシング)、体温計測、消毒の徹底。専門知識持つ医療スタッフも待機すること、ユタ州知事や州スポーツ委員会の行政からの支援もリリースに記されています。

 

当初、モトゴシップとして噂されていたアリゾナ州グレンデールのステイトファームスタジアムでの開催は、アリゾナ州のロックダウン解除延期の他にもメジャースポーツ大会等の他のイベントとの兼ね合いもあり見直しされた模様。

 

AMAスーパークロスシリーズ再開まで約2週間、追加の情報も出てくること予想されますが、引き続きモトゴシップとしてお伝えしていき〼

 

ニューモトブログ|国内外レースシーン「シリーズ再開」関連情報&雑感まとめ
モトゴシップ|2020 AMAスーパークロス「5月中旬シリーズ再開」仰天プラン

Octopi Media


You may also like...