【TV中継完全版&リザルト雑感】2016AMAスーパークロスRd. 12 サンタクララ
2016AMAスーパークロスRd.12 サンタクララ のTV中継完全版ビデオ&リザルト雑感です。レース事前情報から特集コーナー、インタビュー 等、関連情報満載の約2時間に。エンジョイ!
ここ数戦連続の石が多いコース。ハンドガードを装着するライダーも。ラップタイムが40秒台と短く、各クラスで上位ライダーの多くが周遅れによる影響を口にする一戦となりました。
【450SX リザルト】
1. Ryan Dungey (KTM) – 4戦ぶりの優勝は今季6勝目。前戦のペナルティによる優勝取り消しから見事復活。ホールショットこそアンダーソンに許すもトップ浮上後は好調ロクスンと接近戦も勝負出来る距離まで近づけずに最後はリードを広げるダンジーらしい強さを印象づける勝ちっぷり。ミスしない走りを心掛けたとのこと。
2. Ken Roczen (SUZ) – 好調も周遅れの処理に手間取ったとコメント。ベストラップ記録。
3. Jason Anderson (HUS) – 珍しくホールショット獲得。ブレイトンとの接触もありましたが、ダンジーとロクスンには大きく離される結果に。
4. Chad Reed (YAM) – まずまずのスタートからポジションを守りぬいての前戦に引き続いての4位。
5. Trey Canard (HON) – プラクティスからスピードを見せるもスタート中盤に埋もれ追い上げ。今季よくある展開に。セミレースでのトマックとのバトルは見所のひとつでした。
6. Justin Bogle (HON) – 450キャリア最上位。負傷を抱えながらの参戦でしたが徐々に調子を上げています。リリースによると序盤に固くなり順位を落とすもその後はリズムを取り戻し6位キープとのこと。
7. Eli Tomac (KAW)
8. Weston Peick (YAM)
9. Jacob Weimer (SUZ)
10. Blake Baggett (SUZ) – 今季最上位
11. Mike Alessi (HON)
12. Joshua Grant (KAW) – モンスターエナジーカワサキ入り後、トップ10入りはなし。ビデオにもありましたがバーシアとブロックし合う内容はもったいない…
13. Justin Brayton (KTM) – ロケットスタートもスタートストレート短いサンタクララの1コーナーでは少々無理があったようです…
14. Joshua Hansen (KAW) – 急遽参戦表明。久々のレースで腕上がりもあったそうで無理せずに走り切ったとのこと。今後のレース参戦プランは未定。
15. Vince Friese (HON)
16. Justin Barcia (YAM) – Rd.2 以来の復帰戦。プラクティスでの大転倒の影響あり本来の走り出来ず。
17. Marvin Musquin (KTM) – プラクティスで転倒、身体にダメージ残りこの結果。
18. Nicholas Wey (KAW)
19. Cade Clason (HON)
20. Nicholas Schmidt (SUZ)
21. Alex Ray (HON)
22. James Stewart (SUZ) – マシントラブルでリタイア。電装系ではとのこと。
【450SX ポイントランキング(After 12 of 17 races)】
1. Ryan Dungey (KTM) – 278 – 42点リード! 後続も徐々にバラけてきている印象。
2. Ken Roczen (SUZ) – 236
3. Jason Anderson (HUS) – 220
4. Eli Tomac (KAW) – 200
5. Marvin Musquin (KTM) – 182
6. Chad Reed (YAM) – 178
7. Cole Seely (HON) – 173
8. Justin Brayton (KTM) – 136
9. Trey Canard (HON) – 120
10. David Millsaps (KTM) – 105
【250SXウエスト リザルト】
1. Cooper Webb (YAM) – 6週間ぶりのレース、最終戦前の重要な一戦でウェブらしい追い上げての優勝で今季5勝目。負傷欠場説の噂もあったウェブ。レース前に実際にクラッシュあったようで火曜日以降、レースまで休養にあてていたそう。にも関わらずの勝負強さ。この勝利で2年連続タイトルをグッと近づけました!
2. Zach Osborne (HUS) – キャリア初優勝ならず。一時は後続に充分なリードを築いていましたが… 周回遅れの影響もあったとのこと。
3. Joey Savatgy (KAW) – タイトル争う上で重要な一戦でスタートミス。スピードは充分ですが勝負強さという面ではウェブに劣っていた一戦。
4. Christian Craig (HON) – プラクティスから好調もスタート出遅れ。クレイグ得意のフープスがプラクティス後に低く削られるという不運も。タイトル争いからは脱落…
5. Mitchell Oldenburg (KTM) – 唯一のTLD KTMライダー、好調続きます!
6. Colt Nichols (YAM) – 2年目、コンスタントに上位フィニッシュ!
7. Jordon Smith (HON)
8. Kyle Peters (HON)
9. Alex Martin (YAM) – マーティン兄、一時は2位走行も結果につながりません…
10. Michael Leib (YAM)
11. James Decotis (HON)
12. Kyle Cunningham (SUZ)
13. Noah Mcconahy (HUS)
14. Chris Alldredge (KAW)
15. Scott Champion (YAM)
16. Chris Howell (HUS)
17. Ryan Breece (YAM)
18. Mitchell Harrison (YAM) – スターレーシングヤマハのルーキー、クレイグの餌食に…
19. Fredrik Noren (HON)
20. Blake Lilly (KTM)
21. Cole Martinez (YAM)
22. Hayden Mellross (YAM) – ヒヤッとする強烈な大クラッシュ… 驚きました。
【250SXウエストポイントランキング (After 8 of 9 races)】
1. Cooper Webb (YAM) – 170- 最終戦を残し、16点差。
2. Joey Savatgy (KAW) – 154
3. Christian Craig (HON) – 147
4. Zach Osborne (HUS) – 132
5. Colt Nichols (YAM) – 132
6. Mitchell Oldenburg (KTM) – 113
7. James Decotis (HON) – 109
8. Kyle Peters (HON) – 100
9. Kyle Cunningham (SUZ) – 78
10. Jordon Smith (HON) – 77
次戦は4月9日、Rd.13 インディアナポリス。