【MXGP 山本鯨連載！】『鯨ウォッチング』Vol. 2
MXGP 山本鯨の『鯨ウォッチング』は 、イタリアのサルデーニャ島で合宿形式のトレーニングを終え、2月28日に控えたMXGPシリーズ開幕に向けてのイタリアでのインターナショナルレース参戦の様子をお届け！
合宿からそのまま挑む形となった、イタリアでのインターナショナルレース開幕戦。2016年の初戦ということもあり山本選手もチーム（チーム・ホンダ・レッドモト・アッソモーター）も開幕に向けて準備を整えている段階とのこと。リザルトとレースビデオはコチラから
そして第二戦のラメーツィア・テルメ大会。MX1クラスでこのホールショット劇！ 後方にボブリシェフ、コールデンホフ、ファンホルベーク、フィリッパーツ等を従える最高の一枚。
後方から山本選手のホールショットを捉えたビデオも。コチラから！
なのですが…
直後にコースアウト… 残念過ぎる… このマシン水没により、以後のレースはリタイアという結果に。
気を取り直して！ 山本選手から届いたコメントとレース当日の写真をいくつかピックアップ！
「第2戦はシチリア近くのlamezia での開催。
コースは砂地ではありましたが、ヨーロッパで言うサンドとは違いますね。練習走行、タイムアタックでいい感触だったので、レース楽しみだったんですけど、単独での自分のミスで池にまっしぐら。65か、85ccの時ぶりに完全な水没でした。
決勝のスタートが１本目、赤旗で再スタート。一箇所ゲートが下りなかったみたいで。
二回目のスタートで好スタートを切り、トップでコーナー2つ曲がった後、、、、笑昔から、再スタートとか、いつも強いんですよ。でも今回はスタートだけでしたね。
開幕前のレースという事で、凄くシンプルな目標を持って練習走行から走りました。マシンのセットアップも含めて、いい方向に進んでいますよ。」
とのこと。怪我が無かったのがなによりです。開幕間近ですからね。いい方向に進んでいるというコメントは日本のレースファンにとっては嬉しい情報。
他には、第二戦はメカニック達とキャンパーで行動を共にしたそうです。チームに溶け込んで、プライベート感満載で楽しそうな山本選手の一面も見ることが出来ます。
「寝落ち」激写される「オチ」（笑）
このチームに溶け込んでいる感！ レースしていれば当たり前の光景かもしれませんが、日本人ライダーが一人で異国のチームや人々に愛されることって、なかなか大変なことだと思います。山本選手の人柄もあるでしょうが、頼もしい限りです！
次回は、チームフォト撮影時の様子も届いているので、2016年バージョンの公式チームフォトをご紹介予定。マシンやウェア、グラフィック等も乞うご期待！
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photo courtesy: Kei Yamamoto
