【ニューモト新企画】MXGP 山本鯨の『鯨ウォッチング』Vol. 0

sr141230banner

sr151221yamamotoK

©えかきやたま

2014年からFIMモトクロス世界選手権シリーズ MXGP に参戦中の唯一の日本人ライダー、山本鯨選手。2016年もHRCと契約し、Team Assomotor Honda からMXGP参戦が発表済み

 

この度、当サイトのニューモトでは、山本鯨選手とのコラボ企画をスタート。イラストはおなじみの えかきやたま さんの手によるもの。タイトルは…

 

【MXGP 山本鯨】鯨ウォッチング

 

シンプルなタイトル名。これが、イイんです(笑)。内容ですが、山本選手のMXGP参戦にまつわる日々のプライベートな出来事を中心に、レース内容やレース会場でのトピックまで。写真は山本選手から送られてくるもの、コメントはニューモト&山本選手というエクスクルーシブな内容で幅広くお届け予定。

 

レースリザルトやレポート、ビデオ等の情報はまた違う形でニューモト上でお届けしますが、具体的には世界各国を転戦する山本選手が一体どのような生活をしているのか? 各国でどのような食事をしているのか? 所属チームとのコミュニケーションは?等、これまでメディア上であまり取り上げられてこなかったようなMXGPライダーの一面を山本選手の素顔・コメントと共に連載記事としてご紹介していきます!

 

sr151222yamamoto1

 

sr151222yamamoto2

 

Vol. 0 の今回は、11月後半に所属チーム Team Assomotor Honda のマシンテストの為に、イタリアへ渡った山本選手からの写真とコメント中心にスタートです!

 

 

sr151222yamamoto3

左)Team Assomotor Hondaのスタッフ。右)チームメイトのA・ルピーノとのスナップ。Team Assomotor Hondaのモトクロス部門設立初年度となる2015年から山本選手はチームに合流。来季で2年目。マシン作りからプライベートまでチームスタッフとコミュニケーションを取りながら、チームとの信頼関係を大切にする山本選手のコメントも聞けました。

 

チームメイトのルピーノとのタッグも2年目。元ネイションズ、イタリア代表メンバーでもあります。

 

sr151222yamamoto4

モトゴシップ(笑)このマシングラフィックが、2016仕様のサンプル版だそうです! シュラウドからシート、リヤフェンダーにかけてのラインが秀逸。

 

sr151222yamamoto5

ワンコの走り回るパドック、いいですね~(笑)。気温の下がる陽が落ちてからの洗車は温水使用! 以下は、山本選手からのコメントです。

 

ASSOMOTOR HONDAの地元ボローニャ空港に夜中降りて、早速次の日からGPコースのMANTOVAでのテストでした! コース着いたら、先ずはカフェタイムを取ってからの、有る程度準備された項目をこなしていきました。

今回は日本が誇るKYBサスペンションのテストの為の来伊でした、さすがという感じのファーストタッチでした。

 

イタリアのMXGPチームはコース到着後、カフェタイムからスタートという事実! どんだけ洒落ているのでしょうか(笑)しかもイタリア人の元GP王者バルトリーニ氏も同席とのこと。バルトリーニ氏は、1999年にヤマハの4ストロークYZ426Fで初の世界GPタイトル獲得のレジェンド。

 

sr151222yamamoto8

そうそうたるMXGPライダー達のジャージが額に飾られ、山本選手のジャージも! これは日本人としてテンション上がるところ。ここはコースにある「バー」… コースにバーがあるなんて、モトクロス文化度の違いを感じる一枚。

 

sr151222yamamoto6

飯テロ(笑)本場のイタリア料理の数々。海外での食生活に大きな不満は無いそうで、山本選手からはグルメ情報沢山教えてもらえそうです! 以下、再び山本選手による食事に関するコメントです。

 

イタリア料理は全般的に僕のタイプの味付けです! オリーブオイルと塩、胡椒が多い。もともと薄味、シンプルな味が好きな私にはバッチリですね!

イタリアでイタリアンを食べる分には、値段も比較的安価と言えますねー!

レストランに来ると、ヨーロッパの雰囲気がしっかり伝わってきますので、好きです(^ ^)

 

sr151222yamamoto7

こちらは、2015年シーズンを共に戦ったメカニックとの一枚。コミュニケーションもバッチリで色々と話せる関係性を築けたそうです。

 

sr151222yamamoto9

この企画にあたり、山本選手と何度か打ち合わせをしながら雑談も交えて色々なお話をさせていただき、これまでとガラッとイメージが変わりました。クレバーで目的意識の高さのようなものはイメージ通りでしたが、とても柔軟な思考だったり、新しい感性に触れることへの貪欲さ等にも触れることも出来ました。

 

今後の連載で、MXGPライダーとしての一面とプライベートな山本選手の一面もお届け出来ればと考えております。

 

次回は、山本選手の2016年シーズンへの豊富や近況をお届けします!

 


You may also like...