【モトゴシップ】FIM 新レースイベント誕生「ライダーズ＆マニュファクチャラーズカップ」
先日、シェアしたMXGPシリーズの2016年の新レギュレーション発表の記事。実はネイションズと同じタイミングで非常に興味深い「新ビッグイベント」開催のアナウンスもありました。その名も「ライダーズ＆マニュファクチャラーズカップ」！
どのような大会かというと、各バイクメーカー毎にMXGPクラスライダー2名、MX2クラス一名の3名1チームで争われ、基本フォーマットは「モトクロス オブ ネイションズ」と同様のものながらチームの3名全員が3レースに出走。
現実的には、ホンダ、カワサキ、ヤマハ、スズキ、KTM、ハスクバーナの6メーカーに、TMが加わるかどうかの、6〜7メーカー対抗戦という図式になるのでしょう。
そして開催場所がまた驚きで、ドイツのサッカースタジアムでの開催。フェルティンス・アレーナというドイツ、ブンデスリーガの日本代表の内田篤人選手が所属する「シャルケ」のホームスタジアムです。収容人数は6万人以上！
スタジアムでの開催ながらもスーパークロスコースではなく、ライダーの安全に配慮されたコースになるそうです。
開催日時も決定済、2016年10月8日。ネイションズのような「アメリカ VS ヨーロッパ」的な分かりやすい構図ではないので、通常のMXGPシリーズとどのような差別化で「ライダーズ＆マニュファクチャラーズカップ」の魅力を打ち出していくのか、非常に楽しみ。
この大会が続いて行けば… 日本のメーカーに日本人ライダーが選出される日が来るかもしれません！？
