【モトゴシップ】世界選手権モトクロス MXGPに新レギュレーション誕生!どうなる全日本モトクロス?

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© Red Bull Media House

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FIMとMXGPシリーズを運営するユースストリームから、2016年のMXGPシリーズに採用される新しいレギュレーションが発表されました。大きな変化が!

 

・MXGP、MX2クラス共に予選レース上位5位にポイントが与えられます。

1位 5点、2位 4点、3位 3点、4位 2点、5位 1点。総合結果にも反映され、これまで通りのレース1, 2の合計ポイントに予選レースでのポイントが更に加算されたものが総合順位ということに。

 

・サイティングラップ終了時にマシン変更可能へ。

MXGP併催のWMXクラスでは、実際にサイティングラップ時にマシントラブル発生、修復出来ずにリタイア。その影響でタイトルが決定してしまうという悲劇も今年起こったばかり。

 

・レース2周目から、レース時間1/2の間にレース中断の場合、ピットレーンから再スタート。

レース中断時のポジション順にスタート。AMAスーパークロスでも赤旗再スタート時に見られた縦一列でのスタッガードスタートをピットレーンで行うという解釈で良さそうです。

 

予選レース順位へのポイント加算は、大きな変化となるでしょう。2点目のサイティングラップ後のマシン変更可のレギュレーションが採用されるとなると、これまでと「Tカー」の存在そのものの扱いが根本から変わる可能性にも。

 

全日本モトクロス選手権も基本的なレースレギュレーションはFIMに準じたものとなっていますので、過去の例を見ても上記3点の新レギュレーションが2016年の全日本モトクロス選手権に採用される可能性はゼロではないでしょう。今から頭に入れておいた方が良いかもしれません!

 


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