【モトゴシップ】負傷続きJ・ヘーリングス今週末ラトビアGP出場なるか?
MXGP MX2クラスポイントリーダー J・ヘーリングス。ドイツGPで鎖骨骨折、翌スウェーデンGPで指の骨が露出する程の裂傷を負い、今週末のラトビアGPへの出場が危ぶまれていたヘーリングス。
チームからのリリースでは同じく負傷しているMXGPディフェンディングチャンピオン、カイローリと共にラトビアGP出場へというアナウンスもありましたが、一転…
With pain in my heart I have to announce I wont be able to race in Latvia this weekend😢. Its not possible from the medical point of vieuw.
— Jeffrey Herlings (@JHerlings84) 2015, 7月 10
ヘーリングス、ラトビアGP欠場です…
2015 FIM MX2 POINTS STANDINGS
(After 11 of 18 races)
1. Jeffrey Herlings…423 – ランキング2位ガイセルまで78点差。
2. Tim Gajser…345 – 3位ギヨーとの2位争いの先にヘーリングスの姿が!
3. Valentin Guillod…335 – ガイセルと10点差。まだまだ射程圏内。
4. Jeremy Seewer…311
5. Pauls Jonass…307
6. Jordi Tixier…306
7. Max Anstie…263
8. Julien Lieber…259
9. Aleksandr Tonkov…256
10. Dylan Ferrandis…205
MX2ランキングを改めて確認すると、仮にポイントランキング2位のガイセルが完全優勝50点獲得しても、ヘーリングスのポイントリードは、28点差。逆の考え方をすると、ラトビアGPの次のラウンドは2週間後のチェコGPとなるので、28点差のポイントリードを維持したまま合計3週間、怪我の治療と療養にあてることが可能に。
本来の実力に勝るヘーリングス、怪我の回復を再優先し、28点差があればタイトル争いはまだまだ優勢に進められるという判断もあるのでしょう。
ここ三戦で三連続総合優勝と一気に勢いにのるガイセル、そしてランキング3位のギヨーの存在も忘れてはなりません。両者のラトビアGPでの活躍、そしてヘーリングスが復帰するチェコGPからのシリーズ残り6戦の戦い。目が離せません!
- 【ポイントリーダーを襲った悪夢】MX2ポイントリーダー J・ヘーリングス負傷ノーポイント!@ドイツGP
- 【モトゴシップ】J・ヘーリングス手術成功と自虐コメント(笑)
- 【モトゴシップ】J・ヘーリングス転倒ビデオ&負傷箇所画像