【モトゴシップ】J・ヘーリングス転倒ビデオ&負傷箇所画像
スウェーデンGPでの大事件! MX2ポイントリーダー、ヘーリングス「再び負傷」…
このハイサイドによる転倒で、鎖骨骨折の手術した右肩の逆、左肩にもダメージがあり、深刻なのは左手指の裂傷。現時点で骨へのダメージ等の正式なアナウンスはありませんが、骨見えてます…
ハイライトビデオでは映されていませんが、転倒直後、自力で再スタートし、ピットエリアに直行。小走りでスタッフに駆け寄るヘーリングスの姿を見て、大きな骨折ではないのは理解出来ましたが、緊急を要するダメージでした。
画像の件、ヘーリングス本人のSNS等でも公開されていますが、ニューモト上では公開出来ないレベルと判断しました。
今回の転倒で何故このような大怪我が起こったのか?ビデオからは判断出来ませんが、一つ言えることは、今シーズンのMXGP、怪我人多過ぎです。過去もMXGPでは負傷欠場ライダー多いシーズンが多かったのですが、ライダーの安全面最優先でプロテクションやコース設計について考えなおすべきとの意見が出てきているそうです。
FIMは現在、水面下で来シーズン以降のレギュレーションとして、ライダーの胸部と背後両方のプロテクター装着の義務化(ウレタン状のものではない)についてMXGP参加チームの代表をから意見を求めているとの噂も。事実であれば、FIMのルールに準じる形の日本のMFJですから、我々日本のライダーにとっても無関係ではない話です。
ライダーにとっても怪我は少ないほうが良いし、レースファンにとってもライダーの欠場は残念。そして何よりMXGPのコンテンツとして魅力が下がっていきます。転倒や怪我はオフロードバイクとは切り離せないものなので目を伏せず、安全面については検討していく必要性は早急にあると、特に今シーズンのMXGPでの転倒の数、負傷者の人数という数字の上からも判断出来ると思います。