モトゴシップ｜AMA「レッドブルKTM」2024年チーム体制発表＆ギャラリー
AMA参戦のKTMファクトリー「Red Bull KTM」2024年新体制発表＆ギャラリーをシェア。
【2024 レッドブルKTM】
・チェイス・セクストン（450）- 新加入の2023 AMAスーパークロス王者
・アーロン・プレシンジャー（450）- KTM加入3年目
・トム・ビアル（250）- MXGPからAMA参戦2年目
・ジュリアン・ボーメール（250）- ルーキーがファクトリー抜擢
モトゴシップ｜クーパー・ウェブ「スターレーシングヤマハ」移籍発表
KTMで2度のSXタイトル獲得のクーパー・ウェブはスターレーシングヤマハへ移籍。負傷により今季AMAスーパークロスシリーズ途中から欠場が続いているマービン・ムスキャン、ひとまずAMAスーパークロスへの参戦なしの表明済み。去就問題が注目されます（KTMとの関係は継続）。
モトゴシップ｜チェイス・セクストン「レッドブルKTM」移籍発表
2023 AMAスーパークロスチャンピオン、チェイス・セクストン。ホンダからの移籍初年度を新型KTM450SXFファクトリーエディション車で迎えます。ウェブ離脱の要因のひとつとされる車体剛性面の問題はフレーム形状変更で改善されているとのこと。
「2024年AMAスーパークロス開幕に向けて、興奮しているし、気分もリフレッシュ出来ている。テストも順調でチームの皆とどんどん仲良くなっていくのを楽しんでいるし、クルーや新しいチームメイトともうまく溶け込めていると感じています。レッドプレートを背負って2024年に臨むということは、当然、大きな期待を背負っているわけでですが、新しい挑戦は大歓迎です。レッドブルKTMファクトリー・レーシングの全面的なサポートがあればなおさらですね」
– チェイス・セクストン
AMA界で最も人気あるライダーのひとり、プレシンジャーがKTM3年目を迎えます。今季はあと一歩でAMAスーパークロス初優勝というレースもありましたが、450クラスにステップアップ後は勝利から遠ざかっています。27歳という年齢もあり、さらなる飛躍が期待されます。
「2024年のスーパークロスシーズンに向けての準備は計画通りに進んでいるし、準備万端です。またレースに戻って友人やファンのみんなに会いたいと思っている。来季はなんとかレース勝利を手に入れたいと願っており、それがチームと私の目標です。レッドブルKTMファミリーからの励ましとサポートがあれば達成できると思う」
– アーロン・プレシンジャー
MXGPからAMAへと活躍の場を移して2シーズン目を迎えるビアル。AMAのレーススケジュールやレース環境、SXライディングに不慣れなこともあり、2度のMX2クラス王者としての本領発揮に至らずといった印象ですが、シーズンが進むごとに成績は上向きで来季はタイトル候補としての本来のポテンシャルをみれることでしょう。
「（AMA参戦初年度と異なり）これまで走ったことのある会場やコースでレースができるということで、来年をとても楽しみにしている。アメリカでのルーキーシーズンでは多くのことを学びました。同じクラスのほとんどのライダーがすでに走ったことのあるコースで、毎週新しいコースを走るのは大変なことでした。自分の行くコースを知っていることは自信につながるし、大きな違いです。2024年は僕にとってもレッドブルKTMファクトリー・レーシング・チームにとってもいい年になるはずでしょう」
– トム・ビアル
新人ジュリアン・ボーメール。今季AMAスーパークロス序盤戦、併催されたアマチュア対象スーパークロスフューチャーズ大会でヤマハプライベーターながら、スターレーシングヤマハ勢のディーガンとべニックを破り優勝したことで一躍話題となった逸材。プロフル参戦初年度をレッドブルKTM（複数年契約）からのデビューとなります。7度のジェットスキーチャンピオンという経歴を持ち、ライディングコーチはAMAレジェンドのデイビー・ミルサップス。
「この夢のようなプロデビューのチャンスを与えてくれたレッドブルKTMファクトリー・レーシングのみんなには本当に感謝しています。今シーズンの目標は全力を尽くしながら出来る限り多くのことを学ぶことだ。チームと私は、2024年シーズン開幕まで順調に調整を重ねて出来るだけ多くの経験を積むために、テストコースで多くの周回を重ねています。ベストを尽くして、チームにも自分にも誇れるルーキーシーズンにしたいです」
– ジュリアン・ボーメール
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Simon Cudby
