モトゴシップ|チェイス・セクストン「レッドブルKTM」移籍発表
2023 AMAスーパークロス新王者チェイス・セクストンのKTMファクトリー「レッドブルKTM」への移籍が正式発表。
USホンダ公式発|『サンキュー、チェイス・セクストン』ビデオ
先日シェアした、プロデビュー直前のタイミングからホンダでのレースキャリアを築いてきたセクストンのこれまでの輝かしいレースキャリアを振り返る好ビデオと2023年までのプロキャリアまとめは上記記事リンク先からご確認いただけます。
SXチャンピオンの証、レッドプレートに1番を装着したセクストンのライディングを収録したビデオとリリース抄訳を併せてシェア。
エンジョイ!
大きな違和感ない印象与える、KTM初ライディングビデオ。
セクストンのホンダからKTMへの移籍説は、2022年のAMAモトクロス中盤戦のタイミングからモトゴシップとして広く囁かれてきたものだけに、オレンジ色のセクストンを脳内ですんなりと受け入れられるのかもしれません。
モトゴシップ|クーパー・ウェブ「スターレーシングヤマハ」移籍発表
KTMからのリリースによると、契約は「複数年契約」(2年契約と3年目のオプション契約付の模様)。クーパー・ウェブが抜けたレッドブルKTMの新エースライダーとして活躍が期待されます。
セクストンは 2023 AMAスーパークロスチャンピオン獲得したことで、一桁ゼッケンの生涯ゼッケン獲得権利を得ており、来季からはこれまでの23番から「4番」に変更決定。
KTMグループ(ハスクバーナ、GASGAS)のファクトリー契約ライダーの多くは、フロリダのベイカーズ・ファクトリーをトレーニング拠点としますが、セクストンは同じフロリダでこれまでの自身のトレーニングプログラムから変更なしの模様。ホンダファクトリー時代のメカニックもKTMと契約しており、マシンとゼッケン番号以外に大きな変更はない模様です。
「レッドブルKTMファクトリーレーシングの一員になれたことを非常にうれしく思っています。マシンが一流なだけでなく、チームスタッフの勝利への意欲も一流です。初めてKTMのドアを開けたときから、ロジャー・デコスタ、イアン・ハリソン、チーム、そしてKTM社が親身になってくれた。僕らには明るい未来が待っていると思うし、早く一緒に仕事がしたくてたまらないです」
– チェイス・セクストン
セクストンのKTM移籍の決め手のひとつとして、ホンダファクトリーが2024年からローレンス兄弟を軸としたチーム構成が予定されていることがあります。セクストンとしては自身が真のナンバーワンライダーとして活躍できる環境を求めてのKTM移籍と言われており、アマチュア時代からの250時代のフォークナーのようにトマックやウェブ、ジェット・ローレンスのような強敵ライバルたちの存在がセクストンをさらに素晴らしいライダー、偉大なチャンピオンへと成長していくことに期待です。
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Simon Cudby