モトゴシップ｜MXGP王者ティム・ガイザー「負傷から復帰へ」今季初レース発表
モトゴシップ｜MXGPチャンピオン「大クラッシュ負傷」ティム・ガイザー
MXGPディフェンディングチャンピオンのティム・ガイザーが、今季初GPレース出場を正式発表。
MXGPシリーズ開幕前の2月に行われた、MXGP前哨戦的意味合いを持つ国際格式のレース「イタリアン・インターナショナルMXシリーズ（第2戦トレンティーノ）」で大腿骨骨折の大怪我を負いっていたガイザー（一部始終映像や詳細は上記基リンク先より）。
有力ライダーに負傷欠場者が多いMXGPシリーズにとっても嬉しいニュースです！
リリースによると、ガイザーの今季初レースは大腿骨骨折から約5ヶ月後となる、7月15, 16日に開催の第12戦チェコGPに決定。
大腿骨の手術からまもなくして負荷の掛かるトレーニングをSNS上で公開していたガイザー。順調な回復ぶりを伺わせるもので、今回の発表を前に数週間のライディングを行っています。第12戦チェコGPまでに2週間以上の調整期間もあることから、ガイザーの活躍に期待しましょう。
「怪我の影響で今季初のレース（MXGP）を迎えることになり、その日程が決まったことに非常に興奮しています。これによって、具体的な目標ができ、それに向けて準備することができます。チェコGP開催地は良いコースであり、多くの応援を受けることができると感じています。数週間にわたってバイクに乗ってきましたが、すべて順調であり、医師のチェックも受け、レースに復帰するための許可を得ました。自分が必要な状態になるために、ちょうど3週間以上の時間がありますが、日程が決まったことだけで物事が非常に明確になりました。皆さんのサポートに感謝していますし、早くチームHRCの仲間やMXGPパドックのみんなと再会できることを楽しみにしています」
– ティム・ガイザー
全19戦が予定されている、今季MXGPシリーズ後半戦となる第12戦チェコGPからの参戦。残念ながらタイトル防衛の可能性は絶望的となっていますが、本調子のガイザーの戦いぶりが見れるまでさほど時間は掛からないでしょう。
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