モトゴシップ|2023 AMAスーパークロス「負傷欠場リスト」ファクトリーライダー

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開幕戦から目の肥えたレースファンを唸らせる好バトルが繰り広げられている 2023年 AMAスーパークロス序盤戦。

一方で、残念ながら有力ライダーの負傷戦線離脱のトピックが発表されている事実も…。

 

まずは、今季限りでの引退説も根強く囁かれるレッドブルKTM所属マービン・ムスキャン(33歳)。出遅れや転倒もあった開幕戦で12位。巻き返しを図ろうとしたサンディエゴSX直前の練習中の転倒で手首を負傷しました。

リリースで発表された「骨挫傷(骨の内出血)」ですが、骨折のような大きなダメージではないものの症状によっては手首という負傷箇所もあり、完治まで時間を要する可能性も。今オフシーズンの好調が伝えられていただけに非常に残念。今後数戦を欠場する予定もリリースには記載されています。

 

昨年のAMAスーパークロス450SXランキング3位、今季開幕戦アナハイム1SXと第3戦サンディエゴSXで首位快走含む、光るスピードを披露していたマルコム・スチュワートも負傷欠場中。

負傷詳細や復帰時期は明らかにされていませんが、前戦のアナハイム2SXを負傷により欠場。今週末のヒューストンSXも欠場濃厚では? というモトゴシップあります…。

ハスクバーナ移籍初年度の昨年よりも明らかにライディングにアグレッシブさが増していた今季のスチュワート。450初優勝の期待が高まっていただけに非常に残念。一日も早いレース復帰が待たれます。

 

モトゴシップ|負傷欠場「下田丈」2023 AMAスーパークロス 250SXイースト開幕戦

今週末のヒューストンSXは、250SXイーストシリーズの開幕戦。プロサーキットカワサキ下田丈選手とハマカーの負傷欠場が発表済みですが、ハスクバーナファクトリーのジャレック・スウォルも腕を骨折し、負傷者リスト入りとなりました。

上腕の骨折ということでAMAスーパークロス期間中の復帰は難しいかもしれません。ハスクバーナファクトリーはアマチュアプログラムのタロン・ホーキンスをプロチームへ昇格させ、ヒューストンSXでの250SXイースト開幕戦に出場させることを発表しました。

 

AMAスーパークロスといえば、迫力のレースアクション以外にも残念ながら負傷関連トピックが目立つのも悲しい事実。負傷ライダー達の一日も早い復帰を期待するとともに、これ以上負傷欠場ライダーが増えないことを祈るばかりです。

 

Simon Cudby


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