ヤバすぎるスキル|下田丈「爆裂大外まくり」ホールショット@ 2022 アトランタSX
250SX決勝ハイライトビデオ&リザルト雑感|2022 AMAスーパークロス 第14戦 アトランタ
2022 AMAスーパークロス 第14戦 アトランタ、東西に別れて争われる250SXクラスですが今季初となる東西シリーズ混走「ショーダウン」が開催されました。日本のレースファン注目の下田丈選手、ヒートレースとメインレースの2連続ホールショットは今大会のハイライトのひとつでした。
下田丈ギャラリー&コメント|2022 AMAスーパークロス 第14戦 アトランタ
ヒートレース時はゲート飛び出し直後からホールショット確定の加速を見せた圧巻のスタート。今回シェアする、メインレース時のものは、中央外寄りグリッドから一瞬中段に飲み込まれそうになるところからのグーッと伸びていく加速感。そして、大外アウトバンクを利用しての「まくり」、その勢いのままホールショットラインを最初に駆け抜けるシーンの迫力をお見逃しなく。エンジョイ!
@ s u p e r c r o s s l i v e
ライブ中継観戦時、思わず声出た素晴らしさ!
スピードウェイのインフィールドを生かしたロングストレートも注目だったアトランタSX。レース当日早朝の降雨の影響残る滑りやすい路面コンディションもあり、AMAスーパークロスならではのアグレッシブなポジション争いは影を潜めていたのですが、下田選手のスタートだけは異なりました。
アウトバンクからの加速&ポジションアップの意思を明確に感じる、気迫のこもったスタートストレートの中程からのライバル達とのスピード差、迷いゼロの飛び込みにはシビれました。
アウトバンク目掛けるラインを選択したローレンス兄弟の更に前に位置しただけでなく、イン側を上手く加速してきたハンプシャーを退けてのホールショットライン通過。
そしてその勢いのまま、リズムセクションでスッテップ・オンで飛び込みリードを広げます。
直後にいきなり約1.6秒のリード。さらにレイアウト上、1周半で迎えたオープニングラップ終了時には2位のハンター・ローレンスに3秒弱にまでリードを拡大するスピードを披露。
下田選手はこの後、ラストラップまで表彰台争いを繰り広げますが、最後はあと一歩及ばずに4位で今大会を終えました。足の負傷も癒え、残り2戦となった250SXウエストシリーズでのさらなる活躍に期待が高まり〼
250SX決勝ハイライトビデオ&リザルト雑感|2022 AMAスーパークロス 第14戦 アトランタ
下田丈ギャラリー&コメント|2022 AMAスーパークロス 第14戦 アトランタ
Octopi Media, Monster Energy Kawasaki, Pro Circuit