ニューモトインプレ|2大冬用グローブ「100% & THOR」徹底比較
まだまだ厳しい寒さが続くこの時期、ライダーにとって最も重要な手先のコントロールを左右するグローブとして、「冬用グローブ」を既に使用中や購入検討の方は多いと思います。そこで、今冬2大人気の「100% – BRISKER COLD WEATHER 」と「THOR – SPECTRUM COLD WEATHER」の両グローブをインプレ&比較してみました。
「100% – BRISKER COLD WEATHER 」は、現在最も人気・実績ある冬用グローブであるといえるでしょう。モトクロスから林道ツーリング、ストリートまで幅広く使用されており、カラーバリエーションの豊富さも魅力の一つ。使用されている方も多いのではないでしょうか。
「THOR – SPECTRUM COLD WEATHER」は、トップMXブランド「THOR」からリリースされたばかりの冬用グローブ。「THOR」には、SPECTRUMという定評あるグローブラインが存在しており、その名を冠するモデルだけに使用感に期待が高まります。
手の甲部には、100%グローブはウェットスーツの素材で知られるネオプレーン使用。THORグローブにはネオプレーン素材と同等機能のクロロプレンを採用。グローブを裏返すと、両グローブ共に手の甲部にはフリース素材が現れます。
手のひら部には大きな違いがあり、「THOR – SPECTRUM COLD WEATHER」にはパンチングホールが均等にあいています。モトクロスのようなハードなライディングを続けていくと、ベンチレーション効果が得られるメリットはTHORならではのこだわりを感じた点。逆に「100% – BRISKER COLD WEATHER 」は、雨天時のライディングにも対応。両グローブ共にベルクロでフィット感を高めると同時に冷気をシャットアウト。スマホ等のタッチパネルにも両グローブは対応しています。
実際の使用感は(インプレ時の気温6度)、両グローブ共に操作感良好。ストレッチする素材はソフトな肌触り。気になる異なる点はライディング時に顕著に表れました。「100% – BRISKER COLD WEATHER 」は走行開始直後から体温上昇もあり、10分を越える頃から、温かさを感じられるレベルで手汗が出てくることも。「THOR – SPECTRUM COLD WEATHER」はパンチングホールのベンチレーションの影響で最初はレバーの冷たさを感じることもありましたが、体温上昇すると手汗の違和感なく、冷気シャットダウンとグローブ内の快適度の好バランス。フィット感もタイト目に作られており、トップMXブランドとしてTHORがリリースする冬用グローブとしてのフィット感や差別化された点を体感することが出来ました。
総評としては、ストリートからサンデーMXライダーまでをフォローする「100% – BRISKER COLD WEATHER 」。サンデーMXライダーから選手権レベルのレーサーにオススメは「THOR – SPECTRUM COLD WEATHER」という印象。両グローブの違いが感じられました。
♦100% – BRISKER COLD WEATHER – 4,208円(税込)
リフレクトプリントされたアイコニックなロゴ。購買意欲そそられる、冬に映えるカラーも採用された冬用グローブ定番モデル。自転車用やファンションアイテムとしても注目度高く、まずは1個は所有していきたいグローブ。
♦100% – BRISKER COLD WEATHER Kid’s & Women’s – 4,208円(税込)
定番人気アイテムということで、キッズ&女性用もラインナップ。
♦THOR – SPECTRUM COLD WEATHER – 3,553円(税込)
質実剛健、操作性にもこだわりたい「攻め」スタイルのライダーには、ザ・MXグローブとしての期待を裏切らないモデル。手のひらのパンチングホールによるベンチレーション効果は、長時間ライディングとなるエンデューロライダーにもオススメ出来る新商品。
今だからこそゲットしておきたい「冬用グローブ」2モデル。是非とも、WESTWOODウェブストア で商品詳細や価格をご覧になって下さい。
「100% – BRISKER COLD WEATHER 」、「THOR – SPECTRUM COLD WEATHER」商品のお求め・お問い合わせは、WESTWOOD まで。