レッドブル発ドキュメンタリー|独占密着『Behind the Bullet』ジェフリー・ハーリングス vol. 4

sr141230banner

 

定評あるドキュメンタリーを多くリリースしているレッドブルから、FIMモトクロス世界選手権 2018年 MXGP王者のジェフリー・ハーリングスに密着したシリーズの最新エピソード。

 

MX2時代も含めるとGP4冠のハーリングスですが、いつの時代もライバルたちを圧倒し続けている驚異的なスピードが魅力なライダー。その反面、度重なる不運、負傷により幾度となくタイトルを逃している厳しい現実もあり、良い意味でも悪い意味でも我々レースファンに常に多く話題を提供し続けてくれる存在。

 

MXGP事件簿|ジェフリー・ハーリングス「マシン落下直撃」肩負傷

今エピソードでは、ポイントリーダー浮上に勝負をかけて挑んだ地元オランダGPでの大事件の裏側にカメラが密着。肩甲骨骨折の瞬間映像や関連トピックは上記記事リンクで改めてご確認下さい。

 

これまでのメディアで見てきた様子とは異なる、リラックスして落ち着いた語り口で素顔のハーリングスの姿を捉えられるのは、レッドブルにしか出来ない内容でしょう。エンジョイ!

 

 

地元オランダでの得意のサンドコースで「砂神様」本領発揮が期待されましたが、まさかのアクシデントがハーリングスを襲う「悪夢再び」…。スタート直後の肩甲骨骨折しながらも、そのまま首位浮上してのレース1勝利は、違う意味での「砂神様」の実力を見せつけられた形となりました。結果を知りながらもチームスタッフのやり取りやハーリングスの表情からは緊張感がビシビシと伝わってくる強烈な生々しさ。「もう何も出来ない…」と、自らの身体のただならぬ異変を訴えるハーリングス、検査の結果で骨へのダメージが確認され、レース2はリタイアという結果に。最後のインタビューは負傷したレース当日の夜のインタビューでした。

 

 

このビデオ撮影直後の診断で約2ヶ月弱の欠場が発表され、一時はまたしてもタイトル争いから負傷脱落という判断が下されるのですが、ハーリングス劇場はここで終わることにはならなかったのは、最新のMXGPシリーズを追いかけている皆さんの御存知の通りということに。どんな形でも現在のMXGP界の話題の中心にいるハーリングス。タイトル通りにビハインド・ザ・シーン的ビデオとしてもこのドキュメンタリーシリーズ『Behind the Bullet』をチェックしていくのも楽しみ方のひとつでしょう。

 

左肩にタイヤの跡が、くっきりと残っているアクシデント後のハーリングス

Behind the Bullet – The Newsmoto
MXGP事件簿|ジェフリー・ハーリングス「マシン落下直撃」肩負傷
MXGP公式発|ジェフリー・ハーリングス「骨折強行出場」復活勝利完全ドキュメント

Ray Archer


You may also like...