モトゴシップ|ジェレミー・マーティン「2022年 再契約」スターレーシングヤマハ

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昨年まで所属したガイコホンダのチーム消滅により、今季はスターレーシングヤマハへ移籍したジェレミー・マーティン。2021 AMAモトクロス第8戦ユナディラを前に、来季「2022年」の参戦体制が正式発表されました。

 

今季スターレーシングヤマハとの契約は1年契約というものでしたが、改めて「再契約」となりました。

 

 

マーティンの来季去就に関してはタイトル請負人として移籍してきたにも関わらず、AMAスーパークロスとAMAモトクロスともに負傷によりタイトル争いから脱落… という厳しい状況もあり、プロサーキットカワサキ等の他チームへの移籍説? スターレーシングヤマハ残留説? という去就問題が注目を集めていました。

 

モトゴシップ的には、スターレーシングヤマハとの再契約交渉を行いながら、同時に移籍の可能性も探る中、AMAモトクロスシリーズ復帰後の中盤戦での連勝等による大活躍を受け、マーティン自身の第一志望でもあったスターレーシングヤマハとの「1年」再契約に至った模様。

 

リリースによると、負傷からの復帰に向けた忍耐力とその後の勝利への貪欲な姿勢を高く評価された内容が記されていました。

 

 

2014, 2015年のAMAモトクロス250MX王者。2017, 2019年ではAMAモトクロス250MXランキング2位という輝かしい戦績をアウトドアでは残しているのですが、AMAで特に重要視されるスーパークロスでは長い250キャリアの中でわずか5勝のみ。過去数シーズンは、450クラスへのステップアップに向けて好条件の契約を獲得するために意図的に250クラスに残留し続けてきた経緯があります。

 

マーティンのアウトドアでの実力に疑いないのは、過去や今季の活躍を見ても間違いありません。若手の台頭や競争激しいAMA250クラス、マーティンの現在28歳という年齢もあり、来季が250クラスで再びタイトルを狙える最後の正念場となるはず。今季AMAモトクロス終盤戦での活躍からも目が離せません。

 

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Octopi Media


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