モトゴシップ|2021 AMA参戦スターレーシングヤマハ公式ギャラリー
2021 AMAスーパークロス開幕直前ヤマハファクトリー「Monster Energy Star Yamaha Racing」公式ギャラリーをシェア。
昨年までのインハウスでのヤマハファクトリーは活動休止へ。それを受ける形で、これまで250クラスのファクトリーサポートチームとして活動してきたスターレーシングヤマハが、ヤマハからのフルサポートを受けて新たに450クラスのファクトリーチームを運営することとなりました。契約は3年間とのこと。両クラスでチーム名も統一され「Monster Energy Star Yamaha Racing」名義での活動へ。
新たな450チームには、ヤマハファクトリー&450クラス3年目を迎えるアーロン・プレシンジャー。そして、AMA250クラス3冠達成のフランス人ライダー、ディラン・フェランディスが満を持して450クラスにステップアップ。当初の体制発表から遅れたもののマルコム・スチュワートもファクトリー契約をゲットし、加入。450クラスは、3名体制。
【Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team】
・#7 アーロン・プレシンジャー
・#14 ディラン・フェランディス
・#27 マルコム・スチュワート
全員が250SX王者経験者のタレント揃い。プレシンジャーは複数年契約最後のシーズン。フェランディスは450クラスルーキーながら即戦力としての期待高いもののシーズンオフに手を骨折… 既にライディングを再開しているものの回復具合が気になるところ。例年通り、スチュワートはAMAスーパークロスのみの参戦。
【Monster Energy Star Yamaha Racing 250 Team】
・#6 ジェレミー・マーティン(ウエストSX)
・#29 クリスチャン・クレイグ(イーストSX)
・#32 ジャスティン・クーパー(ウエストSX)
・#59 ジャレット・フライ(ウエストSX)
・#64 コルト・ニコルス(イーストSX)
・#91 ネイト・スラッシャー(ウエストSX)
今季AMAスーパークロスは250SXイーストシリーズから開幕。クレイグとニコルスの2名がイースト参戦へ。マーティン、クーパー、フライ、スラッシャーの4名がウエスト参戦ということに。マーティンとクレイグはガイコホンダ消滅の影響もあり新加入。マーティンに関しては厳密には再加入で過去2度のAMAモトクロス250MXタイトル獲得はスターレーシングヤマハ獲得時のもの。クーパー、ニコルスは残留。フライとスラッシャーはフル参戦初年度のルーキー。ベテランからルーキーまでバランス取れたチーム構成。
450クラス、250クラスで総勢9名という過去に例を見ない規模の「Monster Energy Star Yamaha Racing」。アマチュアチームにも期待の逸材を多く抱え、AMAモトクロスシリーズにはプロデビューの噂も。
近年のAMA250クラスで大躍進中のスターレーシングヤマハ。ライバルチームも認めるエンジンチューニングは定評あり、新たに運営することとなる450クラスチームではマシンにどのような手を加えてくるのかも楽しみな点です。
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