MXGPチャンピオン|9月23日は「MXGP9冠王者」アントニオ・カイローリの誕生日!

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9月23日はMXGP9冠、アントニオ・カイローリの誕生日(1985年生まれ)35歳に。おめでとうございます! 35回目の誕生日を記念して、MXGP公式発ビデオをシェア。これまでに獲得した9度のタイトル獲得を振り返る内容。

 

 

2005年 MX2クラスタイトル獲得時から現在までのカイローリのレースキャリアハイライトだけでなく、MXGP史の懐かし映像もチェック可能。エンジョイ!

 

 

2005〜2007年というのは、スポーツランドSUGOでFIMモトクロス世界選手権 MXGP 日本GPが開催されており、日本のレースファンもヤマハのマシンでひときわキレッキレなライディングを披露していたカイローリのレースを記憶している方も少なくないでしょう。

 

それまでのステファン・エバーツ全盛のMXGPシーン以降ともいえる、明らかにAMAスーパークロスやUSモトクロスシーンの影響を色濃く反映させたスクラブ多用するアグレッシブなライディングスタイルは、当時MX2クラスのカイローリを中心とした新世代台頭を強く印象づけました。

 

ビデオ内でも確認出来ますが、MX2クラス参戦時は少々線が細い印象も最高峰MXGPクラスステップアップ後は体つきも顔つきも精悍に力強い成熟したライダーの姿へと変身。

 

 

【2020 MXGP ポイントランキング R8終了時】
1. Antonio Cairoli (ITA, KTM), 285 points 7点リードの首位浮上!
2. Tim Gajser (SLO, HON), 278
3. Jeffrey Herlings (NED, KTM), 263
4. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 255
5. Jorge Prado (ESP, KTM), 237
6. Arminas Jasikonis (LTU, HUS), 233
7. Glenn Coldenhoff (NED, GAS), 233
8. Romain Febvre (FRA, KAW), 203
9. Gautier Paulin (FRA, YAM), 201
10. Clement Desalle (BEL, KAW), 194

 

GP10冠ステファン・エバーツ(34歳で引退)に次ぐ、9冠のカイローリ。ハーリングスの負傷欠場もあり、35歳にしてポイントリーダー浮上。コロナ禍での今季MXGPシリーズは地元イタリアで9大会開催。ホームアドバンテージを活かすことが出来るのか?

 

2017年のタイトル獲得以降は、負傷欠場や負傷を抱えながらのレース参戦というシーズンが続いています。これまでのように圧倒的なスピードや好スタートからレースをコントロールしていくような勝ちパターンに持ち込めず、自らのミスでリズムを崩し後退する展開を度々目にすることも。しかし、豊富なレースキャリアで積み上げてきた勝負強さはカイローリ最大のストロングポイント。35歳での「GP10冠」達成を応援しましょう!

 

Juan Pablo Aceved


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