モトゴシップ｜全日本モトクロス選手権「コロナ対策」ガイドライン＆「中止発表」中国大会
2020 全日本モトクロス選手権の開幕直前、抑えておくべき重要なアナウンスをまとめてお届け。新型コロナウィルス感染拡大を受け、4月のシリーズ開幕戦から開催延期、中止、レースカレンダーの見直しが行われてきた 2020 全日本モトクロス選手権。まずは近畿大会中止の発表に続いて、広島県世羅グリーンパーク弘楽園での開催に向けて調整されていた中国大会の中止が発表されました。
コロナ禍以前、当初のレースカレンダーでは第2戦。レースカレンダー見直し後は、10月31日〜11月1日に第4戦として予定・調整されていた中国大会中止に関するリリースは以下の通りです。
via: https://www.jmpsa.or.jp/prg_img2/pdf/pdf2020080710473754943700.pdf
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上記記事リンク先内容を経ての中国大会中止アナウンスということに…。8月24日時点で「全4戦」という短期決戦シリーズとなります。現時点レースカレンダーを確認するためにもリンク先記事をご確認することオススメします。
近畿大会中止時のリリース以上に中止決定に至る経緯や詳細が記述されている今回のリリース。モトゴシップ的にもペンディングされていた中国大会開催について、開催実現は難しいのではという情報は漏れ伝わってきていましたが、改めてリリースを読み返すとコロナ禍での大会開催の問題点が浮き彫りとなってきます。
コロナ禍での大会開催、モトクロスに限らずに2輪・4輪レース会場となる開催地・サーキット各所在地に該当するような今回の中止決定理由。参加者やレースファンが安心・納得出来るような各開催地共通の「ガイドライン策定」の必要性について以前のモトゴシップでも書きましたが、MFJより全日本モトクロス選手権対象とする「新型コロナウィルス感染症防止対策」についてのリリースがありました。ライダー、チーム、大会関係者、観戦予定の皆様には必読の内容です。
via: http://www.mfj.or.jp/PDF_files/20200813-104414.pdf
リリース内すべてが重要ではあるのですが、特に以下4項目についてはしっかりと目を通しておく必要があるでしょう。
2.「競技会参加に関する感染防止 申告書」または「施設・主催者の問診票」の提出
3. 検温体制
7. ファンサービスと暫定表彰式の対応について
8. 会場内での行動について
実際の全日本会場（コース、パドック等）で現実的にどこまで順守可能なのか？ 具体的な数値の記載もない項目もありますので、改めてソーシャルディスタンス等の感染予防についてのおさらいは各自の責任を持ってして必要なはず。国内メジャープロスポーツ界でもガイドラインの順守は、イベント・大会再開の最優先事項として取り組まれています。
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