ダートシャークビデオ|ディラン・フェランディス『MISUNDERSTOOD』

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追記:2020 AMAスーパークロス&AMAモトクロス 250クラス2冠達成

2019 AMAスーパークロス250SXウエスト王者ディラン・フェランディス。ディフェンディングチャンピオンとして挑む今季シリーズでも第6戦終了時点(全10戦)でポイントリーダーに立ち、シリーズをリードしています。

 

MXGPシリーズから自身の夢を追い、渡米。AMA参戦4年目を迎えるフランス人ライダー、フェランディスをフィーチャーした、ダートシャーク発『MISUNDERSTOOD(ミスアンダーストゥッド)』(直訳すると「誤解された」の意)をシェア。

 

AMAスーパークロス事件簿|世界のレースシーン騒然「フェランディス VS. クレイグ」接触大転倒一部始終

2020 アナハイム2SXでのクリスチャン・クレイグとの接触の一件で、アメリカでも完全に「悪役」イメージが定着してしまった感のあるフェランディス。その瞬間を振り返る映像とコメントから、フェランディスの豪快なライディングを堪能できるビデオは必見です。意味深なタイトルに秘められたストーリーとは… エンジョイ!

 

 

インドア、アウトドア問わずに強みを発揮するフェランディスのライディング。マシンを前に前にと進ませようとするアグレッシブなスタイルは最高なのです! ロケーションは。南カリフォルニアのプライベートコース、チョコレートマウンテン。

 

 

個人的に古くは80年代後半のジャン・ミッシェル・バイルの頃から、アメリカAMAシリーズでの成功を目指して渡米するヨーロッパやオーストラリア(もちろん日本人ライダーも!)等のライダーをどこか応援してしまうのですが、フェランディスの活躍も応援しています。やはり、言語から生活環境という何から何まで異なる文化で、シリーズ通して好成績を残すのは並大抵な努力では不可能だと思います。その証拠に多くのMXGP王者がAMAチャレンジしましたが、ヨーロッパにいたころのように活躍出来ていないライダーが大半という事実も…。ちなみにフェランディスの成功をライディングコーチとして支えるのは同郷フランスのデビッド・ビーラマン。同郷フランスというのがポイントでしょう。

 

フェランディスが「ダーティー」なライダーか否か? という点については「クリーン」と呼ぶことには少々無理がある印象…。しかし、フェランディスの勝利にかける情熱や執念という貪欲なまでの姿勢には惹かれるものがあります。

 

モトゴシップ|AMA参戦 2021 ヤマハファクトリー「チーム体制」発表

来季は450クラスへのステップアップが確実視されているフェランディス。今オフシーズン最も注目すべきライダーとなるはずです。 昨年の250SXタイトルに続いて、2020 AMAスーパークロス&AMAモトクロス 250クラス2冠達成。新たに450クラスファクトリー委託運営することとなったスターレーシングヤマハから最高峰450クラスへ参戦決定。

 

下記は公式ギャラリーまとめ。エンジョイ!

 

 

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